【株価】ホンダが3日続落、ヤマト運輸と軽商用EV実用性検証も無反応

ホンダN-VANをベースにした、軽商用EVのための試験車
ホンダN-VANをベースにした、軽商用EVのための試験車全 2 枚

日経平均株価は前日比336円50銭高の2万8493円47銭と続伸。米国株高を受け、朝方から買いが優勢。好業績を発表したファーストリテーリングの人気化が平均株価の上昇に寄与した。

13日のニューヨークダウは383ドル高の3万4029ドルと反発。同日発表の3月の米卸売物価指数(PPI)がインフレ鈍化傾向を示したことから、利上げ打ち止めが近いとの観測が台頭。ハイテク株、消費関連株が買われた。

外国為替市場で円相場が円高に振れたことが嫌気され、自動車株は全面安。

ホンダは48円安の3477円と3日続落。14日、ヤマト運輸と共同で軽商用電気自動車(EV)を荷物の集配に使う場合の実用性検証を6月から開始すると発表した。しかし、株価は無反応。

日産自動車は4.2円安の490.8円と小幅続落。13日、ミニバン『セレナ』の新型モデル「セレナe-POWER」を20日に発売すると発表したが、材料視されず。

《山口邦夫》

アクセスランキング

  1. 日産、新型『エルグランド』世界初公開へ…ジャパンモビリティショー2025
  2. ヤマハ発動機が新型3輪オープンカー、「AIで成長する」2輪車を世界初公開! 大型EVバイクなど16モデルずらり…ジャパンモビリティショー2025
  3. デザインを4割が評価、読者の感情:スズキ『クロスビー』改良新型…価格上昇に戸惑いも
  4. キアがついに日本初上陸へ!EVバンの導入に「未来感あっていい」「街の景色が変わるかも」など期待の声
  5. スズキが新型「軽EV」を世界初公開へ、2026年度内に量産化、軽商用EVも…ジャパンモビリティショー2025
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る