新技術搭載の高音質センタースピーカーを採用した「BE-FIT AM for Mercedes-Benz」が話題

BE-FIT AM for Mercedes-Benz
BE-FIT AM for Mercedes-Benz全 9 枚

BEWITH(ビーウィズ)のメルセデス・ベンツ専用スピーカーキット「BE-FIT AM for Mercedes-Benz」の取り付けと、話題の「調音施工」で高音質&静音化を目指したEクラスワゴンに注目する。

◆Eクラス/Cクラスオーナーに人気のメルセデス専用キット

BE-FIT AM for Mercedes-BenzBE-FIT AM for Mercedes-Benz

音楽好きのメルセデスオーナー間で定番化しつつあるBEWITH「BE-FIT AM for Mercedes-Benz」。Eクラス(213系)、Cクラス(205系)、GLC(253系)の純正スピーカーとトレードイン装着が可能なスピーカーセットだ。今回は新型Eクラス(E220d)のデモカーに装着された(2ウェイフロント+センター)キットの取り付け精度の高さや音のクオリティをチェック。加えてサブウーファーや防振・防音処理を加えたトータルなサウンドコーディネートに注目した。

専用モデルならではの魅力は、無加工でスピーカーを取り付けできる点だ。純正内装を一切崩すことなく高音質なスピーカーをインストールできるので「音のグレードアップはしたいけどクルマの内装はいじりたくない」という純正派ユーザーにぴったりのメニューだ。

◆新開発デュアル・ボイスコイル仕様のセンタースピーカー

BE-FIT AM for Mercedes-BenzBE-FIT AM for Mercedes-Benz

今回取材したデモカーのE220dには新開発のセンタースピーカーがインストールされており、デュアル・ボイスコイルを採用することで、通常の音楽再生に加え、Mercedes me connectの緊急時自動通報システム(e call)音声の再生にも対応している。純正が備えている機能をそのまま使える高音質スピーカーとしてメルセデスユーザー注目のスピーカーラインアップとなった。

フロント&センタースピーカー、サブウーファー全てのユニットは錆利休(さびりきゅう)と呼ばれる一目見てBEWITHとわかるオリジナル色に塗装されたアルミダイキャスト製の金具・筐体を介して車両に取り付けされる。木製や樹脂製のバッフルと違い耐久性、耐振性に優れる上、車両を売却するときに純正システムにも戻せる安心感とその洗練された音質が人気というのも納得できる。

◆明確なセンター定位や繊細なサウンド表現
高音質化を加工無しに実施できる専用キット

BE-FIT AM for Mercedes-BenzBE-FIT AM for Mercedes-Benz

サブウーファーも専用モデルの「PLUG&PLAY MBZSUB/213R」を運転席&助手席の足もとスペースの純正品と置き換えることで、サウンドシステムの土台をしっかりとしたものにする。低域の増強による効果は絶大で、低域から高域までの帯域バランスの整った厚みのあるサウンドが堪能できるシステムへと変貌する。

◆サウンドシステムのバージョンアップ効果を最大化する「調音施工」

BE-FIT AM for Mercedes-BenzBE-FIT AM for Mercedes-Benz

静かになったとはいえディーゼルエンジンを搭載するEクラスなので、タイヤからのロードノイズの低減はもちろんエンジン音の車室内への侵入を劇的に低減する「調音施工」の効果は抜群だ。停車時でも、静けさが施工前とは圧倒的に違う。

早速クルマを走らせ、バージョンアップしたオーディオシステムを試聴してみると、クッキリと明瞭感のあるサウンドに加え、繊細な表現を感じさせる高音質ぶりが際立つ。センター定位の明確な安定感たっぷりなサウンドを引き出しているのが魅力。低域までの帯域バランスも整い、どんな曲調の音源にも対応できる質の高いサウンドシステムに仕上がっている。スマートに高音質化を狙うメルセデスユーザーには必見の車種専用スピーカーグレードアップのメニューとなった。

《土田康弘》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 軽オープンスポーツカー、2代目ダイハツ『コペン』が誕生!!
  2. ランドローバーが『ベイビーディフェンダー』発売ってほんと? これが市販デザインだ!
  3. 「さすが俺達の日産技術陣!」日産の新型EVセダン『N7』にSNS反応、「カッコ良すぎないか」などデザイン評価
  4. ヤマハの125ccスクーター『NMAX 125 Tech MAX』が世界的デザイン賞、ヤマハとしては14年連続受賞
  5. ゴミ回収箱に人が入ることは予見不能
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. トヨタ「GRファクトリー」の意味…モータースポーツのクルマづくりを生産現場で実現【池田直渡の着眼大局】
  2. “走る巨大バッテリー”の実力! BEV+家電は悪天候でも快適に遊べる組み合わせだった
  3. BYDが「軽EV」の日本導入を正式発表、2026年後半に
  4. EVシフトの大減速、COP消滅の危機…2024年を振り返りこの先を考える 【池田直渡の着眼大局】
  5. 住友ゴム、タイヤ製造に水素活用…年間1000トンのCO2削減へ
ランキングをもっと見る