三菱「ASX」も追随する…ルノーのベストセラーSUV『キャプチャー』改良新型、フロントデザイン完全新設計へ!

ルノー キャプチャー 改良新型プロトタイプ(スクープ写真)
ルノー キャプチャー 改良新型プロトタイプ(スクープ写真)全 26 枚

ルノーの大ヒットクロスオーバーSUV、『キャプチャー』改良新型プロトタイプを、スクープサイト「Spyder7」のカメラが初めて捉えた。第2世代となる現行型キャプチャー(JE型)は2019年に登場、これが初の大幅改良となる。

2022年9月に三菱自動車の欧州部門が、ルノー日産三菱アライアンスの提携を生かし、ルノーから『キャプチャー』のOEM供給を受け『ASX』として発売。この大幅改良は今後の欧州ASX改良新型のデザインプレビューとなるだろう。

三菱 ASX(参考画像)三菱 ASX(参考画像)

捉えたプロトタイプは、ボディ前後とリアクォーターウィンドウをカモフラージュ、現行型と同等にスポーティーではあるが、ディティールは隠されている。改良新型では、グリル、フロントバンパー、LEDデイタイムランニングライトなどすべて新設計されるという。

最新情報によると、フロントエンドは『ビジョン・セニック』にインスパイアされた大胆なデザインを採用するという噂がある反面、LEDがおなじみの爪の形を維持する可能性は依然としてある。

後部テールライトも厳重にそのデザインが隠されており、「J」字型LEDに大きな変化が見られるかもしれない。また、リアバンパーも新設計されている。

ルノー キャプチャー 改良新型プロトタイプ(スクープ写真)ルノー キャプチャー 改良新型プロトタイプ(スクープ写真)

キャビン内では、ブランドの最新の「OpenRインフォテインメントシステム」を採用し、最新のソフトウェアである9.3インチタッチスクリーンと、10.2インチのフルデジタルインストルメントクラスターを完備するだろう。

パワートレインは、現在の「BlueHDI」ディーゼルが廃止され、1.0リットル直列3気筒ガソリンエンジンとLPGが提供される可能性があるほか、従来のハイブリッドとプラグインハイブリッドバージョンもカードにあるはずだ。

キャプチャー改良新型のワールドプレミアは、早ければ2023年内と予想されている。

《APOLLO NEWS SERVICE》

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