ルノー『アヴァンタイム』が21年ぶり復活か!? 伝説の2ドアミニバンが今度はクーペSUVに

新型「アヴァンタイム」の可能性があるルノーの新型クーペSUVプロトタイプ(スクープ写真)
新型「アヴァンタイム」の可能性があるルノーの新型クーペSUVプロトタイプ(スクープ写真)全 26 枚

ルノーが現在開発中の新型クロスオーバークーペSUVを、スクープサイト「Spyder7」のカメラが初めて捉えた。市販時には『アヴァンタイム』の名が与えられる可能性があることもわかった。詳細をレポートする。

新型「アヴァンタイム」の可能性があるルノーの新型クーペSUVプロトタイプ

「アヴァンタイム」は、1999年ジュネーブモーターショーでコンセプトモデルとして初公開、2001年にパリサロンで市販型がデビューし同年発売。フレームレスドアとヘッドライト上部の「アイブロウ」インテークを備えた、個性的デザインの2ドアの高級GTミニバンとして一定のファンを喜ばせたが、わずか2年後の2003年に生産終了となった。

ルノー アヴァンタイム(参考画像)ルノー アヴァンタイム(参考画像)

ルノーは4月、SUV『オーストラル』のロングバージョンとなる『エスパス』新型を発表したが、そのクーペ版にあたるのがこの新モデルだ。アヴァンタイムとして登場することになれば20年、あるいは21年ぶりの復活となる。

スクープしたプロトタイプ車両は、カモフラージュで完全に覆われ、そのスタイリングを確かめるのは困難だ。しかし、空力的な形状と後方に向かって傾斜したルーフラインを備えていることがわかる。プロトタイプの1台では、フロントバンパーのLEDデイタイムランニングライトが垂直に伸びているように見え、オーストラルとは異なっていることがわかる。

またルノー『ルーテシア』(海外名:クリオ)改良新型で導入された角度のあるヘッドライトエクステンションと、さまざまなバンパーエアインテークが確認できる。側面では、オリジナル「アヴァンタイム」と異なり4枚のドアを装備しているのが大きな違いだ。標準のオーストラルと同様に、Cピラーのベルトラインに若干キックアップが見られる。またドアの隆起したUセクションは、オーストラルの特徴的な水平方向のキャラクターラインを隠している可能性がありそうだ。

新型「アヴァンタイム」の可能性があるルノーの新型クーペSUVプロトタイプ(スクープ写真)新型「アヴァンタイム」の可能性があるルノーの新型クーペSUVプロトタイプ(スクープ写真)

リアエンドも厳重にカモフラージュされているが、統合されたスポイラーの下にスリムなテールライトの一部が見える。インテリアに関しては、5シーターモデルなどでも広く採用されている、ルノー「OpenRデジタルコックピット」を継承していると考えて間違いないだろう。

市販型では、「CMF-CD」基盤とパワートレインオプションを、オーストラルやエスパスと共有する可能性が高い。おそらく、1.2リットル直列3気筒ターボチャージャーと電気モーター、および2kWhリチウムイオンバッテリーを備えたハイブリッドシステムを搭載。セットアップの合計出力は200ps、最大トルク205Nmを発揮する。

この新型クーペSUVのデビューは2024年前半とみられ、車名は「アヴァンタイム」を筆頭候補に、「オーストラルクーペ」などが予想される。

《APOLLO NEWS SERVICE》

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