ポルシェ カイエン 改良新型に頂点、659馬力の「ターボ GT」…上海モーターショー2023

0~100km/h 加速3.3 秒で最高速は305km/h

LEDヘッドライトやバンパーが新デザインに

新しいセミアクティブシャシーを採用

ポルシェ・カイエン・クーペ・ターボ GT 改良新型(上海モーターショー2023)
ポルシェ・カイエン・クーペ・ターボ GT 改良新型(上海モーターショー2023)全 10 枚

ポルシェは4月18日、中国で開幕した上海モーターショー2023において、SUVクーペ『カイエン・クーペ』(Porsche Cayenne Coupe)の高性能グレード「ターボGT」の改良新型を初公開した。

写真:ポルシェ・カイエン・クーペ・ターボ GT 改良新型

◆0~100km/h 加速3.3 秒で最高速は305km/h

ターボGTは、『カイエン』シリーズのトップモデルだ。欧州以外の市場に投入される予定で、オンロードでのパフォーマンスを最大限に発揮するように設計された。クーペボディのみを用意している。

4.0リットルV型8気筒ガソリンツインターボエンジンは、最大出力659psを獲得する。従来モデルに対して、19psのパワーアップとなる。

改良新型『カイエン・クーペ・ターボ GT』は、0~100km/h 加速を3.3秒で駆け抜ける。最高速は305km/hに到達する。

◆LEDヘッドライトやバンパーが新デザインに

ポルシェ・カイエン・クーペ・ターボ GT 改良新型ポルシェ・カイエン・クーペ・ターボ GT 改良新型

改良新型は、新しいフロントマスクを採用した。新設計されたバンパーやボンネット、LEDヘッドライト、アーチ型になったフェンダーを組み合わせた新しいフロントマスクが、ワイドさを強調する。

リアには、立体的にデザインされたテールライトや、ナンバープレートホルダー一体のバンパーを装備した。ボディカラーには3種類の新色を設定する。アルミホイールは、 22インチを装着している。

マトリクスLEDヘッドライトが標準装備された。また、新たに、HDマトリクスLEDヘッドライトが用意される。このテクノロジーは、2つの高解像度モジュールと各ヘッドランプあたり3万2000以上の画素で構成され、他の車両を識別するとハイビームを画素単位で遮断することで、他車のドライバーの眩惑を防ぐ。モジュールの明るさは、走行状況に応じて1000段階以上に調節可能だ。カスタマイズされた照明モードにより、さまざまな走行状況で安全性と快適性が向上しているという。

◆新しいセミアクティブシャシーを採用

シャシーシステムにも大幅な見直しを行った。ポルシェ特有のオンロード性能、長距離走行時の快適性、オフロード性能の幅をさらに広げることを目指し、改良新型には、新しいセミアクティブシャシーが採用されている。

「ポルシェ・アクティブ・サスペンション・マネージメントシステム(PASM)」が装備された。新しいショックアブソーバーは、圧縮ステージとリバウンドステージが別々となる2バルブテクノロジーを採用したことにより、あらゆる走行状況で最適なパフォーマンスを追求している。

とくに、低速走行時の快適性、ダイナミックなコーナリング時のハンドリング、ピッチとロールのサポートを向上させた、と自負する。さらに、2チャンバー、2バルブテクノロジーを採用した新しいアダプティブエアサスペンションも装備。これにより、従来モデルと比較して、ソフトなサスペンション特性によってドライビングエクスペリエンスが向上し、走行安定性が高まり、オンロードとオフロードでのハンドリングが容易になるという。同時に、アダプティブエアサスペンションでは、ドライビングの精度とパフォーマンスが向上し、ダイナミックな走行状況でも体の動きが抑えられる。また、ノーマル、スポーツ、スポーツプラスのそれぞれの走行モードが、いっそうシャープに差異化された、としている。

《森脇稔》

ピックアップ

レスポンス公式TikTok

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. スバル『レヴォーグ』次期型は2027年登場か! 2.4Lターボが存続?
  2. トヨタのミッドシップスポーツ『MR2』400ps超+AWDなるか?…10月のスクープ記事ベスト5
  3. 雨の日の視界を守るドアミラー対策…『秋の愛車メンテナンス』まとめ
  4. 【レスポンス読者試乗会】乗って初めて見えた、4組の試乗者が語る日産『エクストレイル』のリアルPR
  5. 【マツダ3 新型試乗】ガソリンMHEVはディーゼルの代わりになるのか?…中村孝仁
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「フィジカルAI」って何? 似ている4つの基本用語…EdgeTech+ 2026【キーワード Vol. 1】
  2. EU「欧州製EV」優遇へ、産業加速法を審議---売れるEVと売れないEV
  3. 「9分で充電てどういうこと?」BYDの新型フラッグシップSUV『ATTO 8』に驚きの声
  4. 「Sim-to-Real」って何? AIを動かす実装技術…EdgeTech+ 2026【キーワード Vol. 3】
  5. 「事故死ゼロ」と「移動の自由」の両立へ…トヨタとホンダが「ITS世界会議」で示した次世代技術
ランキングをもっと見る