ピニンファリーナ、電動ハイパーGTを予告…実車は今夏発表へ

アウトモビリ・ピニンファリーナの新型スポーツEVのティザー写真
アウトモビリ・ピニンファリーナの新型スポーツEVのティザー写真全 5 枚

アウトモビリ・ピニンファリーナ(Automobili Pininfarina)は4月26日、新型スポーツEVを今夏、初公開すると発表した。

この新型EVは、ハイパーEVの『バッティスタ』に続くモデルだ。バッティスタでは、ドライバーが求めるドライビング体験を可能にするため、「カルマ」、「プーラ」、「エネルジカ」、「フュリオサ」、「カラッテレ」の5種類のドライブモードに異なる運転特性を設定した。このうち、フュリオサモードでは、4個のモーターが合計で最大出力1900hp、最大トルク240.6kgmを引き出す。パワフルなモーターが4輪を駆動し、トルクベクタリング機能も採用した。0~300km/h加速12秒以内、最高速350km/hの性能を発揮する。

リマックから供給を受けるリチウムイオンバッテリーは、センタートンネルとシート後方に、T字型にレイアウトされ、蓄電容量は120kWhとした。1回の充電での航続は、最大500kmに到達する。

アウトモビリ・ピニンファリーナは、このバッティスタに続く新型スポーツEVを今夏、初公開する予定だ。黒いベールに覆われた同車のティザー写真を1点配信した。ピニンファリーナの伝統を尊重しつつ、ピニンファリーナの創造性を新たな次元へと高めたデザインを持つ限定版ハイパーGT、としている。

《森脇稔》

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