次世代電動車いす「ロデム」、漆塗り特別モデルを東京初展示 5月12-13日

RODEM漆塗り特別モデル
RODEM漆塗り特別モデル全 4 枚

テムザックは次世代スマートモビリティ『RODEM(ロデム)漆塗り特別モデルを、5月12-13日に新宿住友ビル 三角広場で開催される「BICYCLE-E・MOBILITY CITY EXPO 2023 ~自転車-電動モビリティまちづくり博~」にて東京初展示する。

[写真:RODEM]

ロデムは、どんな人も境界なく移動を楽しめるユニバーサルデザインの電動車いす。8時間の充電で約15km走行できる。後ろから乗り込むスタイルと座面の上下機構により、ベッドや椅子からの移乗も簡単。また座面が高く、走行時に歩行者と同じ目線で会話でき、ロデムに乗ったまま観光、カウンターでのやり取りなどが行える。観光案内、多言語翻訳、経路案内などのアプリケーションも搭載。街中でシェアリングすることで、駅や駐車場から目的地までのラストワンマイルの移動、過疎地域の交通手段、観光地での移動等に活用することを目指している。

東京初展示となる漆塗り特別モデルは、京都の老舗漆企業である佐藤喜代松商店による漆塗り蒔絵加工を施したコンセプトモデル。黒あるいは朱色の漆と、金箔、螺鈿(アワビ)、金蒔絵を組み合わせたデザインを採用する。使用されている漆「黎明」は、佐藤喜代松商店と京都市産業技術研究所が共同開発した新たな精製方法を用いた新規分散生漆。これまでにない高い光沢感・透明感のある美しさを実現している。

《纐纈敏也@DAYS》

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