G7広島サミット開幕…自工会も「脱炭素技術の多様性」アピール、市内で展示会を開催[新聞ウォッチ]

広島市内(5月17日)
広島市内(5月17日)全 2 枚

先進7か国首脳会議G7サミット)がきょう(5月19日)、マツダのお膝元の広島市で、開幕する。

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日本自動車工業会も、サミットに合わせ、広島市で温室効果ガスの排出抑制につながる車両や技術を紹介する展示会を開催し、トヨタ自動車など会員各社が電気自動車(EV)や燃料電池車(FCV)、ハイブリッド車(HV)などを披露するという。

◆日本らしいカーボンニュートラル

開催に先立って自工会の正副会長らがオンラインで記者会見を行った。豊田章男会長(トヨタ自動車会長)は「EVや水素、ハイブリッドといった技術の多様性こそが日本の自動車産業の強みだ」と強調。「多様なモビリティー(移動手段)を展示し、日本らしいカーボンニュートラル(脱炭素)への山の登り方を提案したい」と訴えた。

きょうの各紙にも「自工会会長、脱炭素国際協調訴え、技術の多様性発信」(産経)や「自工会、G7で脱炭素アピール」(日経)などと取り上げている。このうち、毎日は「今回のサミットは気候変動への対応が主要な議題となり、自動車分野についても議論される見通し。自工会はEVだけでなく、国内各社が技術開発に取り組む水素エンジン車やPHVなど多様な選択肢を認めるべきだとのメッセージを発信したい考えだ」と伝えている。

豊田会長は会見でも脱炭素に向けて「違いを認め、相手を理解する。その上で一刻も早く共通の敵である炭素を減らすために、みんなで協力して今すぐできることからやっていくことが大切だ」とも述べていた。

2023年5月19日付

●サミットきょう開幕、首相「核軍縮の決意確認」(読売・1面)

●ソニーFC分離方針、上場で資金、成長分野へ集中投資(読売・6面)

●パナ、EV電池生産強化、2研究拠点大阪に新設へ(読売・6面)

●米半導体大手5000億円投資、マイクロン、首相との面会で表明(毎日・1面)

●G7広島でアピール、自工会脱炭素車など展示、技術の多様性は日本の強み(毎日・7面)

●旅気分で地域応援「日本一周マルシェ」あすから、羽田イノベーションシティ(東京・1面)

●二輪の電動化をリード、ホンダの三部敏宏社長(東京・7面)

●中国、車輸出で世界首位、1~3月、EV伸び、日本抜く(日経・3面)

●広島中心部、人出22%減、サミット控え交通規制、自家用車・出社の自粛効果(日経・38面)

《福田俊之》

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