日経平均株価は前週末比317円23銭高の3万1233円54銭と3日続伸。米国株高、為替円安を受けて買いが先行したが、上値圏では利益確定の売りも目立った。
先週末のニューヨークダウは328ドル高の3万3093ドルと6日ぶりに反発。米債務上限問題を巡る協議の進展に対する期待から、買いが優勢となった。
ハイテク株主体の米ナスダック市場は続伸。フォードモーターとの提携を発表した電気自動車(EV)のテスラも4.7%高と買われた。
円相場が一時1ドル=140円台後半の円安水準に下落。自動車株は全面高となった。