送迎用バス置き去り防止システム「置き去らんぞう」、アルパインより発売

送迎用バス置き去り防止システム「置き去らんぞう」
送迎用バス置き去り防止システム「置き去らんぞう」全 3 枚

アルパインマーケティングは、送迎用バスの置き去り防止システム「置き去らんぞう」を発表。7月より販売を開始する。価格はオープン。

[図:「置き去らんぞう」製品配置イメージ]

近年、幼稚園・保育園の送迎用バスでの園児置き去り事故が相次いで発生。2023年4月1日より「送迎用バスの置き去り防止を支援する安全装置」の設置が義務化され、設置に対する補助金(一台あたり上限額17万5000円)の給付も始まった。同社は悲劇的な事故を繰り返さないため、降車時確認式の安全装置により車内での園児置き去り防止を支援する。

新製品は、キースイッチ(イグニッションキー)をオフにすると車内点検メッセージが流れ。車内の点検モレを防止する。また点検後、本体の「たすけてボタン」を長押しすることで待機モードに設定。待機モードでは「たすけてボタン」を押せば、救助を求めるメッセージを大音量で車外に発信する。さらに運転席のスイッチで園児の乗降を周囲にアナウンス。危険が潜む乗降中も周囲に注意を発信する。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. マツダの新型SUV『EZ-60』が250万円スタート…10月に盛り上がった口コミ記事ベスト5
  2. 大人の秘密基地のキャンピングカー提案、「TRIP BLACK EDITION」出展へ…ジャパンモビリティショー2025
  3. 次期『Sクラス』はこの顔? メルセデスベンツ『ビジョン・アイコニック』発表…大型2ドアクーペ提案
  4. ついに巨大グリルがなくなる!? ガソリンエンジン搭載BMW『M3』次期型、ノイエクラッセ採用で2027年登場
  5. 中国製高級ミニバンが日本初上陸、『ZEEKR 009』を国内販売へ…ジャパンモビリティショー2025
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る