広い斜面をバイクのオフロードコースに!!…スキー場のグリーンシーズン活性化

ONTAKE EXPLORER PARK
ONTAKE EXPLORER PARK全 8 枚

標高2000m、雲の上を走るコースでオフロードバイクを走らせよう! 長野県と岐阜県にまたがる御嶽山。その山麓に6月11日、バイカーのためのアドベンチャーフィールド「ONTAKE EXPLORER PARK」(長野県王滝村)がオープンする。

【画像全8枚】

●コースは14本のバラエティ

バイクのオフロードコースは御嶽スキー場内に整備された。御嶽スキー場を運営するシシは、スキー場のグリーンシーズン活性化のため、バイク用品の開発・販売を行なうクシタニがプロデュースした「ONTAKE EXPLORER PARK(オンタケエクスプローラーパーク)」をスキー場内に開設する。

コンセプトは「好奇心は元気か。 冒険心は健全か」。約63万平方メートルの敷地に、広さとこう配を活かして難易度別にわけた14本のコースを用意、ダウンヒル、 ダイレクトクライム、アドベンチャー、ロック、ウッズ、ピークアタックなど、多種多様なコースを展開する。難易度は★の数で案内され、★1~3は、トレールバイクやアドベンチャーバイクで、★4~5は、エンデューロバイクなどで楽めるよう設計されている。1つずつ目標をクリアしていくワクワク感もある。

●ショップやカフェも同時にオープン

御嶽スキー場内には、バイクで乗り入れ可能なキャンプサイトもある。キャンプ利用者も楽しめるクシタニショップとカフェも「ONTAKE EXPLORER PARK」と同時にオープンする。

ショップはクシタニ初のコンテナショップ。オフロード製品やトレールバイクに合うウェアの専門店を展開する。キャンプサイトで使える商品も取り扱う予定だ。カフェもクシタニ初の移動型キッチンカーで、アウトドアフィールドにマッチしたメニューを展開する。クシタニカフェでしか提供していないホットドッグから、地産地消のフードまで幅広く提供するという。キャンプや車中泊での宿泊者向けに、夜はバルとしても営業する。

クシタニは「バイクウェアを着るのはバイクに乗るという目的があるから。だからライダーがバイクに乗りたくなる仕掛けを創るのは当然」という。オフロード製品に再び本腰を入れることになったタイミングで、オフロードコースをプロデュースすることも、その流れの中での事業だという。

パークの走行料金は1日3000円。レンタルバイクが8000円、レンタルウェアが5000円。

《高木啓》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. レクサス『ES』新型にも「Fスポーツ」設定か...これが市販型デザインだ!
  2. 【シトロエン C4ハイブリッド 新型試乗】ハイドロ系ダンパーでも「薄味」なシトロエン…中村孝仁
  3. マツダの新型SUVが約250万円から!?「バグってる」「買わない理由がない」など驚きの声殺到
  4. BMWが機能向上、『2シリーズ』新色・『4シリーズ』照明強化・『5シリーズ』利便性アップ…今秋から欧州で
  5. スバル『ソルテラ』改良新型は表情一新、338馬力の「XT」新設定...今秋米国発売へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る