「大人もおもちゃ」で玩具市場初の1兆円超…東京おもちゃショー開幕[新聞ウォッチ]

東京おもちゃショー2023
東京おもちゃショー2023全 4 枚

国内最大規模の玩具見本市「東京おもちゃショー」が、東京ビッグサイトで開幕した。一般公開は4年ぶりで、今回は国内外の156社が約3万500点を出展。デジタル化など、世相を映したおもちゃの展示が目立つという。

【画像全4枚】

きょうの各紙も「おもちゃ市場初の1兆円超え」(東京)や「おもちゃ、多様性&デジタル、東京のイベントに3.5万点 」(朝日)などと取り上げている。

◆商品の多様化も進む

日本玩具協会によると、国内のおもちゃ市場は少子化の中でもトレーディングカードやプラモデル、フィギュア、鉄道模型などの大人の需要を取り込み、出荷額で2022年度に9525億円と、比較可能なデータがある2001年度以降で過去最高を記録。さらに、近年の人気の高まりを受けて別途調査したカプセルトイの610億円を合計すると、「1兆円を突破した」とも報じている。

出展状況から商品の多様化も進んでいるようで、月面探査機を商品化したおもちゃや、最新技術を駆使した携帯液晶ペットゲーム「たまごっち」の新商品のほか、鉄道玩具の大人向けシリーズなども注目という。

◆定番おもちゃが大人向けに新展開

このうち、タカラトミーは定番の鉄道玩具「プラレール」から、大人向けシリーズ「リアルクラス」を展開。第1弾は「小田急ロマンスカー3100形NSE」と「185系特急電車(踊り子・緑ストライプ)」で細かな造形や塗装にこだわり、大人が憧れる名列車をリアルに再現したという。

おもちゃの大人市場は「拡大の一途」との玩具協会関係者の話も伝えられているが、「大人のおもちゃ」といえば、アダルト系を連想するなどのまったく別の意味だが、「の」と「も」の違いで「大人もおもちゃ」の時代が本格到来したようだ。

2023年6月9日付

●東芝TOB応募推奨、国内ファンドが実施、非上場化での経営再建へ(読売・8面)

●バス会社社長ら実刑、軽井沢スキー客死亡、地裁「予見可能」(朝日・1面)

●ボルボ、EV専業化へ「戦略車」価格抑えた小型SUV販売拡大図る(朝日・7面)

●おもちゃ、多様性&デジタル、東京のイベントに3.5万点(朝日・7面)

●浜松町 - 羽田空港来年3月に520円に、東京モノレール値上げ(東京・7面)

●「ともに成長できる道模索」日産自動車・内田誠社長(東京・7面)

●企業配当、最高の15兆円、今期,低PBR改善還元強化(日経・1面)

●永守氏後継挑む5人衆、ニデック、副社長から来春選択、成長回帰の手腕競う(日経・15面)

●スズキ不退転のEV戦略、利益圧迫でもR&D最高(日経・17面)

●飲酒検査義務化、12月から、「白ナンバー」対象、警察庁、検知器不足が解消(日経・38面)

《福田俊之》

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