自分たちの「欲しい」を形に、建築屋さんが作ったキャンピングカー:山田建築工房「プレーシングエースSP」…モーターキャンプEXPO 2023

山田建築工房「プレーシングエースSP」
山田建築工房「プレーシングエースSP」全 11 枚

山田建築工房という社名の通り、『プレーシングエースSP』のビルダーは、元々、本業は建築業。キャンピングカーの整備や修理を行うようになり、自分たちの欲しいキャンピングカーを形にしよう、と制作した、第一号がこのクルマだ。

【画像全11枚】

ベース車両はトヨタ『タウンエース』、クーラーと200Aのリチウムイオンバッテリー、175Wのソーラーパネルを標準装備しているのが特徴だ。マックスファンを取り付けた状態で全高を2060mmに抑え、多くの立体駐車場にも対応する。

セカンドシートは前向き乗車で3人用と2人用が選択可能。メインベッドは長さが200cmとこのクラスではトップクラスで、長身の人も窮屈さを感じずに済むのが魅力だ。

シンクやクーラー、オプションの電子レンジなどは右のリアにまとめ、ダイネットはやや変則的なコの時型。乗車定員の4人または5人でテーブルを囲むことができる。オプションで、子供用の2段ベッドや、より空間をゆったりとさせられるリアウインドエクステンションなども用意している。

なお、6月10日に大阪・万博記念公園で開幕したモーターキャンプEXPO 2023の会場では、開発中の第2弾モデルも公開している。

《》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ライバルはアルファード? メルセデスベンツの最高級ミニバンが日本初公開!…ジャパンモビリティショー2025
  2. インフィニティは最上位SUV『QX80』にGT-Rエンジン移植、1000馬力超「R-Spec」発表へ…SEMA 2025
  3. トヨタ『ランクル60』に最新V6ツインターボ移植、「ターボトレイルクルーザー」発表へ…SEMA 2025
  4. カローラクロスと立場が逆転、だからこそ生まれた「斬新セダン」のデザイン…ジャパンモビリティショー2025
  5. 三菱自動車、国内販売は5期連続増 2025年4~9月期実績
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る