NSX 最終モデル「タイプS」、過激なエアロ装着…パイクスピーク2023参戦へ

アキュラ NSX タイプS の「アクティブ・エアロ・スタディ」
アキュラ NSX タイプS の「アクティブ・エアロ・スタディ」全 5 枚

ホンダの海外向け高級車ブランドのアキュラは6月15日、『NSXタイプS』(Acura NSX Type S)をベースにした「アクティブ・エアロ・スタディ」が6月25日、米国で決勝レースが行われる「第101回パイクスピーク国際ヒルクライム」に参戦すると発表した。

これは、北米のホンダ社員で構成される「クレイジーニュー」の最新プロジェクトだ。クレイジーニューは、「HART」(ホンダ・オブ・アメリカ・レーシング・チーム)に採用される前に、ユニークなコンセプトを考案・構築する役割を担っている。

アクティブ・エアロ・スタディは、ダウンフォース維持とドラッグ低減を追求したカスタムのカーボンファイバー製ボディをフロントとリアに採用する。その過激なデザインは、米国オハイオ州のホンダの風洞施設で開発された。パイクスピークの高速セクションで速度を上げるための「ドラッグリダクションシステム(DRS)」として機能するダイナミックリアウィングをはじめ、アクティブエアロ技術が組み込まれている。

また、ハードなブレーキング時には、電動リアスポイラーがエアブレーキとして作動し、空気抵抗を増加させてバランスを改善する、としている。

《森脇稔》

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