ホンダ CR-V 、史上最強のハイブリッドに新グレード…2024年型を米国で発売

「スポーツ」と「スポーツ・ツーリング」に間に位置する「スポーツL」

ハイブリッドシステム全体で204hpのパワー

直立した大型フロントグリル

新開発のボディスタビライザーシート

ホンダ CR-V ハイブリッド の2024年モデル
ホンダ CR-V ハイブリッド の2024年モデル全 8 枚

ホンダ(Honda)の米国部門は6月14日、SUV『CR-V』の2024年モデルを米国市場で発売した。現地ベース価格は、2万9500ドル(約420万円)と発表されている。

写真:ホンダ CR-V ハイブリッド

◆「スポーツ」と「スポーツ・ツーリング」に間に位置する「スポーツL」

2024年モデルでは、ハイブリッドに「スポーツL」を追加する。既存の「スポーツ」と「スポーツ・ツーリング」に間に位置する新グレードだ。スポーツLでは、2WD(FF)と4WDが選択できる。

スポーツLでは、グロスブラックのエクステリアアクセント、角型エキゾーストフィニッシャー、ベルリナブラックの18インチアルミホイールを装備した。

インテリアには、レザーシート、ワイヤレスのApple「CarPlay」とグーグル「Android Auto」を採用した。スマートフォンのワイヤレス充電やパワーテールゲートなどの装備も充実している。

◆ハイブリッドシステム全体で204hpのパワー

『CR-Vハイブリッド』には、第4世代の2モーターハイブリッドシステムを採用する。エンジンはアトキンソンサイクルの直噴2.0リットル直列4気筒ガソリン。モーターは、最大トルク34.2kgmを引き出す。エンジンとモーターを合わせたハイブリッドシステム全体で、204hpのパワーを獲得する。ホンダによるとCR-V史上、最もパワフルという。

ハイブリッドシステムは、高速道路の速度域での洗練度を高めており、米国市場のSUVで重視される牽引性能は、初めて最大0.45トンを確保した。リニアシフトコントロールは、スロットル全開時、車速にリンクしたエンジン回転フィールを追求することにより、運転体験を引き上げているという。新しいハイブリッドシステムは、およそ140km/hから上の速度域において、加速性能を向上させた、と自負する。

CR-Vハイブリッドには、2WD(FF)と4WDを用意する。米国EPA(環境保護局)認定の市街地燃費は、2WDモデルの場合、およそ18.3km/リットルとした。

◆直立した大型フロントグリル

ホンダ CR-V ハイブリッド の2024年モデルホンダ CR-V ハイブリッド の2024年モデル

外観は、上位SUV『パスポート』の「トレイルスポーツ」などからインスピレーションを得て、タフなエクステリアデザインを追求した。大型の直立したフロントグリル、長いボンネットフード、LEDヘッドライトを装備する。

力強い水平方向のベルトラインは、従来型よりも約70mm延びた全長を強調する。また、全幅は約10mm、ホイールベースは約40mm延びており、より強く、よりアグレッシブな存在感を発揮するという。

フロントガラスのピラーの位置を見直し、スポーティなプロポーションと視認性の向上を図った。Aピラーのベース部分は従来型に対して、後方に約120mm、外側に約70mm、下に約35mm移動している。これらの変更とドアに取り付けられたサイドミラーによって、視認性を大幅に向上させた、と自負する。

◆新開発のボディスタビライザーシート

ホンダ CR-V ハイブリッド の2024年モデルホンダ CR-V ハイブリッド の2024年モデル

インテリアは、上質な素材を用いながら、スポーティでモダンなホンダの新しいデザインの方向性を反映させた。前席と後席の間の距離が長くなり、後席の足元スペースも、従来型よりも約15mm拡大する。後席には、快適性を高めるために8段階のリクライニング調整機能が付く。

前席には、新開発のボディスタビライザーシートを採用した。長時間のドライブでの疲労を軽減する。ステアリングホイールの角度はセダンライクとなり、より快適でスポーティなドライビングポジションを追求した。前席の間のセンターコンソールには、9リットルの容量を持つクラス最大のカップホルダーが設けられている。

《森脇稔》

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