アルファロメオ ジュリア の「クアドリフォリオ」改良新型は520馬力に

3連LEDを組み込んだフルLEDアダプティブマトリックスヘッドライト

新開発の12.3インチTFTフルデジタルディスプレイ

2.9リットルV6ツインターボを搭載

アルファロメオ・ジュリア・クアドリフォリオ 改良新型
アルファロメオ・ジュリア・クアドリフォリオ 改良新型全 10 枚

アルファロメオは6月26日、小型スポーツセダン『ジュリア』(Alfa Romeo Giulia)の高性能グレード「クアドリフォリオ」の改良新型の受注を欧州で開始した。

写真:アルファロメオ・ジュリア・クアドリフォリオ 改良新型

◆3連LEDを組み込んだフルLEDアダプティブマトリックスヘッドライト

アルファロメオ・ジュリア・クアドリフォリオ 改良新型アルファロメオ・ジュリア・クアドリフォリオ 改良新型

改良新型では、内外装を変更した。フロントはヘッドライトが新デザインだ。小型クロスオーバー車の『トナーレ』と同様、3連のLEDを組み込んだフルLEDアダプティブマトリックスヘッドライトを採用する。リアは、LEDテールライトの内部デザインが新しい。

足元には、19インチのバーニッシュド5ホールスポーツアルミホイールを装備した。ボディカラーには、ロッソ・エトナ、ヴェルデ・モントリオール、ブルー・ミサノ、グリジオ・ヴェスヴィオ、ネロ・ヴルカーノ、ロッソ・アルファが設定されている。

カーボンファイバー製フロントスプリッターによって、エアロダイナミクス性能を追求した。車両下部の空気の流れをコントロールし、安定性とパフォーマンスを向上させるという。

◆新開発の12.3インチTFTフルデジタルディスプレイ

アルファロメオ・ジュリア・クアドリフォリオ 改良新型アルファロメオ・ジュリア・クアドリフォリオ 改良新型

インテリアは、ドライバー正面に、新開発の12.3インチTFTフルデジタルディスプレイを装備した。「Evolved」、「Relax」、「Heritage」の3種類の表示スタイルが選択できる。中でもHeritageは、1960~1970年代のアルファロメオ車にインスパイアされたメーター表示となる。

高性能なクアドリフォリオグレードには、「Race」表示を追加した。タコメーター、スピードメーター、マニュアル走行用のシフトランプなど、ドライバーがコントロールしたい重要な情報をセンタースクリーンに集約する。このレイアウトは、パフォーマンスのスナップショットなど、サイドバーに追加情報を配置することでカスタマイズできる。

ブラックレザーとアルカンターラを組み合わせた専用オプションを用意した。ダッシュボード、センタートンネル、ドアパネルにはカーボンファイバーによる3D仕上げが施される。ステアリングホイールはレザーとアルカンターラ製で、ブラックのステッチとカーボンファイバーのアクセントが添えられた。

改良新型では、スムーズで直感的な「ヒューマン・マシン・インターフェース(HMI)」を追求した。車両のあらゆる機能を、指先で操作できる。このインフォテインメントシステムでは、コンテンツ、機能性、安全性、快適性に関する幅広いサービスで構成される「アルファ・コネクト・サービス」が利用できる。

◆2.9リットルV6ツインターボを搭載

クアドリフォリオグレードでは、2.9リットルV型6気筒ガソリンツインターボエンジンの最大出力が、510hpから520hpへ引き上げられた。520hpのパワーは、欧州と中国向けになる。

また、シリーズ最強の限定モデル『ジュリアGTA』のノウハウを生かした機械式セルフロッキングディファレンシャルを採用する。特別なチューニングにより、車の挙動とトラクションの向上、トルク伝達の最適化、コーナーでの安定性と俊敏性とスピードの向上を可能にしているという。

エンジンにアルミ、トランスミッションシャフト、ボンネット、スポイラー、サイドスカートにカーボンファイバーなどの軽量素材を使用した。これにより、クラス最高のドライビングダイナミクスを追求する。アクラポヴィッチ製エキゾーストシステムも装備されている。

《森脇稔》

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