航続700km以上、ステランティスが次世代EV向け車台「STLAミディアム」発表

ステランティスの次世代EV向け車台「STLAミディアム」
ステランティスの次世代EV向け車台「STLAミディアム」全 8 枚

ステランティス(Stellantis)は7月5日、次世代EV向け車台「STLAミディアム」を発表した。

プジョー、シトロエン、フィアット、ジープなどを傘下に持つステランティスの次世代グローバルEVプラットフォームが、「STLA」シリーズだ。STLAシリーズには、車両の種類やサイズに応じて、4種類の車台が開発されている。このうち、最初に登場したのが、今回発表されたSTLAミディアムになる。

STLAミディアムは、ひとつのプラットフォームで、C/Dセグメントの複数のブランドの乗用車、クロスオーバー、SUVに使用できる柔軟な設計が特長だ。ステランティス電動化戦略を加速させるために、欧州を皮切りに世界の複数の工場に導入される。

また、STLAミディアムは、クラス最高の航続700km以上を可能にする。充電時間などの性能や効率、手頃な価格、ドライビングプレジャーも追求する、としている。

《森脇稔》

アクセスランキング

  1. ホンダ N-BOX など7車種1万2653台リコール…過去の改善措置が不適切
  2. メルセデスの名車「190E エボ2」が復刻! 限定100台の「HWA EVO」にハンコック純正装着
  3. BEVを2年間所有した、“リアルな”ランニングコストを大公開
  4. メルセデスベンツの万能車『ウニモグ』がキャンピングカーに! 数日間の自給自足が可能
  5. アルファロメオの新型コンパクトSUV『ジュニア』日本発売、ハイブリッド車が420万円から
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  5. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
ランキングをもっと見る