航続700km以上、ステランティスが次世代EV向け車台「STLAミディアム」発表

ステランティスの次世代EV向け車台「STLAミディアム」
ステランティスの次世代EV向け車台「STLAミディアム」全 8 枚

ステランティス(Stellantis)は7月5日、次世代EV向け車台「STLAミディアム」を発表した。

プジョー、シトロエン、フィアット、ジープなどを傘下に持つステランティスの次世代グローバルEVプラットフォームが、「STLA」シリーズだ。STLAシリーズには、車両の種類やサイズに応じて、4種類の車台が開発されている。このうち、最初に登場したのが、今回発表されたSTLAミディアムになる。

STLAミディアムは、ひとつのプラットフォームで、C/Dセグメントの複数のブランドの乗用車、クロスオーバー、SUVに使用できる柔軟な設計が特長だ。ステランティス電動化戦略を加速させるために、欧州を皮切りに世界の複数の工場に導入される。

また、STLAミディアムは、クラス最高の航続700km以上を可能にする。充電時間などの性能や効率、手頃な価格、ドライビングプレジャーも追求する、としている。

《森脇稔》

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