三菱重工機械システム、子ども置き去り防止装置を開発・発売---ガイドラインに適合

(イメージ)
(イメージ)全 3 枚

三菱重工グループの三菱重工機械システムは、送迎用バスの子ども置き去り防止を支援する置き去り検知システム「Mikke(みっけ)」の開発を完了し、保育園・認定こども園・幼稚園、バス製造メーカーなどから注文受付を開始した。

開発した置き去り防止支援装置は国土交通省の「送迎用バスの置き去り防止を支援する安全装置のガイドライン」に適合しており、補助金の対象となる。

「降車時確認式」と、置き去り検知システム「併用式(降車時確認式と自動検知式による2重チェック式)」の2機種をラインアップする。降車時確認式は、エンジン停止後に「車内を確認してください」と音声アナウンスを流すことで、運転手に車内の目視確認を促す。運転手がアナウンス停止ボタンを押すことで車内点検を完了するが、ボタンが押されなかった場合、車内の確認を促すアナウンスが車外に流れる。

オプション機能で、スマートフォンへ確認を促すメッセージを送ることも可能。


《レスポンス編集部》

アクセスランキング

  1. 「妄想が現実になった」トヨタがAE86のエンジン部品を発売へ…「復刻だけじゃない」その内容に驚きの声
  2. 「TWIN TURBOのロゴ懐かしい!」Z32ファン感涙、レトロ感あふれる新型『フェアレディZ』が話題に
  3. 【ジープ レネゲード eハイブリッド 新型試乗】レネゲード、ここにいよいよ極まれり…島崎七生人
  4. メルセデスベンツ『Cクラス』次期型を予告、光る大型グリル採用…初のEVも設定へ
  5. 「思ったよりだいぶ安い」トヨタ『GRヤリス』に新登場、エアロパフォーマンスパッケージに絶賛の声
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る