ベントレー『コンチネンタルGT』、659馬力をオープンで楽しむ「スピード」…グッドウッド2023出展へ

ベントレー・コンチネンタル GTC スピード
ベントレー・コンチネンタル GTC スピード全 10 枚

ベントレーは7月5日、4シーターオープン『コンチネンタルGTC』の高性能グレード「スピード」(Bentley Continental GTC Speed)を7月13日、英国で開幕する「グッドウッド・フェスティバル・オブ・スピード2023」に出展すると発表した。

写真:ベントレー・コンチネンタル GTC スピード

◆0~100km/h加速3.7秒で最高速は335km/h

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パワートレインには、6.0リットルW12気筒ガソリンツインターボ「TSI」エンジンの最新版を搭載する。最大出力は従来型のW12モデルを24ps上回る659psを獲得した。最大トルクは91.8kgmを維持している。0~100km/h加速は3.7秒、最高速は335km/hの性能を発揮する。

スポーツモードでは、シフトアップのタイミングを遅らせ、シフトダウンを早めることにより、W12ツインターボエンジンがパワーバンドに長く留まるようチューニングされている。

さらに、スポーツモードではスタンダードなW12モデルと比べて、8速デュアルクラッチトランスミッションが2倍の速さで変速する。始動時とシフトダウン時のエキゾースト特性も強化されている。

◆専用ルーフは19秒で開閉可能

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専用ルーフは、Z型に折りたたまれる構造で、19秒で開閉できる。ボタンをワンタッチすれば、クーペからオープントップモデルに変身する。走行中も50km/h以下なら、開閉が行える。

このルーフは、密閉システムの改良と音響処理により、従来型と比較すると、一般的な巡航速度での騒音レベルが3デシベル低減している。加えて、ルーフの遮音材と開閉機構の組み合わせを刷新し、従来型コンチネンタルGTクーペと同等の室内の静粛性を実現しているという。

ルーフカラーは全7色。英国伝統のツイードを現代的にアレンジした柄や、ブラック、ブルー、クラレット、グレーなどが用意される。ルーフライナーの仕上げは「ニューレッド」や「マグノリア」など全8種類だ。

◆ダークティント仕上げのフロントグリル

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外装は、ラジエターグリルとバンパーロアグリルをダークティントとしたほか、スポーツタイプのドアシルやダークティントのラジエターマトリクスを採用した。フロントフェンダーには、クロームの「スピード」エンブレムがあしらわれる。

専用22インチホイールは、ダークティント、ブライトシルバー、ブラックグロスの3種類が選択できる。「ジュエル」と呼ばれるフューエルフィラーキャップとオイルフィラーキャップも標準だ。両サイドのドアシルには、イルミネーション付きベントレートレッドプレートが付く。

キャビンは、専用のトリムやバッジ、ハンドクラフトされた素材を採用した。室内はレザーとアルカンターラを使ったデュオトーンカラーとし、ステアリングホイールも同様のカラーで統一されている。ベントレーの「ダイヤモンド・イン・ダイヤモンド」キルトを標準装備した。

ヘッドレストには、「Speed」の刺繍が施される。ウッドパネルは標準のピアノブラックをはじめ、さまざまな種類が用意された。内装色には、メインハイド15色とセカンダリーハイド11色が設定されている。

◆48Vのアクティブアンチロール制御システム

「3チャンバー・アクティブ・エアサスペンション」とアダプティブダンパー、48Vのアクティブアンチロール制御システム「ベントレーダイナミックライド」を採用する。

ベントレーダイナミックライドは、各スタビライザーに内蔵された電気モーターによって、車体のロールを抑制する。最も硬い設定にすると、各モーターが0.3秒で1300Nmを発揮してコーナリングフォースを抑え、ボディを水平に保つ。

「ベントレー」モードと「コンフォート」モードでは、前後ホイールのグリップバランスを調整し、「スポーツ」モードでは、どのような走行シーンでもトルクがリア寄りに配分されるように、設定を見直した。

スポーツモードでは、トラクションマネジメントシステムによってトルクがリアアクスルに多く配分されるため、アクセルオン操作でコーナリングラインをより確実にトレースできる、としている。

《森脇稔》

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