全方面3カメラドラレコで駐車監視機能を強化、ユピテル「マルミエ」シリーズに新製品

ユピテル marumie(マルミエ)Y-3100/Z-300
ユピテル marumie(マルミエ)Y-3100/Z-300全 8 枚

ユピテルは、全方面3カメラドライブレコーダーmarumie(マルミエ)Y-3100(量販店モデル)/Z-300(指定店モデル)」を7月14日より順次発売する。

新製品は車両後方側と車内側に2つのリアカメラを搭載。前後2カメラモデルでは死角となる左右・車内を車内側カメラで記録する。また、3カメラすべてに高感度センサーSTARVISを搭載し、ユピテル独自の映像チューニングを施すことで、360°カメラと比較して高画質かつ歪みの少ない映像を記録できる。本機はユピテルドライブレコーダーのフラッグシップ「Y-3000/Z-300」の後継モデルとなり、駐車監視機能を大幅に強化した。

本機はエンジンON/OFFが連動し、自動で駐車監視モードと常時録画モードを切り替え。従来モデルのような手動操作が不要となり、駐車時や出発時の操作忘れがなくなる。また従来、駐車記録には電源確保のため、専用バッテリーか車両バッテリーと接続する電圧監視機能付きケーブルが別途必要だったが、本機は新たに電圧監視機能を内蔵。新設計の+B/ACC電源直結コードの標準装備によりオプションを別途購入することなく、本機のみで駐車中の記録を可能にした。さらに別売オプション「マイクロ波センサー OP-MDS1」の追加により、高度な駐車監視を実現する。監視中、ドライブレコーダーは省電力モード状態で待機。マイクロ波が不審な動きを検知したときのみ起動・記録を行うので従来の駐車監視に比べバッテリー負荷を約98%低減する。

このほか、システム回路と起動システムに新技術を採用。起動から録画開始まで最速2秒を実現し、出発直後の交通トラブルも撮り逃しなく記録する。

Y-3100の公式直販サイトでの販売価格は4万7080円。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  2. 最後のフォードエンジン搭載ケータハム、「セブン 310アンコール」発表
  3. 高機能ヘルメットスタンド、梅雨・湿気から解放する乾燥ファン搭載でMakuake登場
  4. 船上で水素を製造できる「エナジー・オブザーバー」が9年間の航海へ
  5. 「三菱っぽくないけどカッコいい」ルノーの兄弟車となる『エクリプス クロス』次期型デザインに反響
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  2. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  5. 「あれはなんだ?」BYDが“軽EV”を作る気になった会長の一言
ランキングをもっと見る