事故後の次回保険料への影響など契約者ごとに動画で説明…損保ジャパンが7月から開始

契約内容に合わせて動画で提供(イメージ)
契約内容に合わせて動画で提供(イメージ)全 1 枚

損害保険ジャパンは、自動車事故にあった顧客向けにパーソナライズ化した説明動画の提供を7月から開始する。

米国のサンディスカイが提供するパーソナライズド動画ソリューションを活用する。事故で保険金請求を検討する顧客向けに、契約内容に合わせた動画を生成し、希望に応じてメールやLINEなどのメッセージングツールを使って事故担当者からURLリンクを送る。

顧客はPCやスマートフォンなどの端末から自身の都合に合わせて動画を視聴できる。現在、動画の作成対象としているのは、特に分かりにくい「自動車保険の使用における翌年度以降の保険料への影響」について。動画のラインアップは順次増やしていく予定。

同社の事故担当者は事故にあった顧客に対して、電話での口頭説明やメール、LINEなどのメッセージングツール、書面を通じて保険金請求手続きの流れや次契約の保険料への影響について案内してきた。

しかし、自動車保険の等級制度は複雑で、事故時に提出する書類も多いことなどから、説明しても混乱する顧客もいた。口頭やテキストだけでは分かりにくい説明を、より分かりやすく案内するための手段を模索している中、パーソナライズド動画の導入を決定した。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「本当に世に出るとは」車重わずか1トンで800馬力V12、「超アナログ」スーパーカー…新型車記事ランキング 8月
  2. さらなる人馬一体へ!NDロードスター用「リビルトエンジン」発売、価格は65万7800円
  3. ホンダ『オデッセイ』専用コンソールボックス「オデュッセイヤ」発売、高級感と機能性のプレミアム仕様
  4. BMW、ケージ構造でヘルメット不要の電動スクーター『ビジョンCE』発表へ…IAAモビリティ2025
  5. 24年ぶり復活、新型ホンダ『プレリュード』ついに発売…価格は617万9800円
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る