三菱商事エネルギーはテスラと協業し、ガソリンスタンド(SS)を活用した電気自動車(EV)向けモビリティサービス拠点事業の検証第2弾を開始する。
EVの普及が進む中、SSでは従来のガソリン車や軽油車向けのサービス提供に加え、EV向けのサービス拠点としての新たな価値提供が求められる。
三菱商事エネルギーは今年2月、関連会社のカーフロンティアが有するガソリンスタンド(SS)約5000店のネットワークを活用した、EVモビリティサービス拠点の事業検証を開始した。熊本県にあるSS跡地を活用したカフェにて実施した第1弾では、EVへの興味関心の高いユーザーが多く来店し、都市部以外でも一定のEV潜在需要があることが確認できた。