ブリヂストン、上半期初の売上2兆円突破…販売ミックス改善や円安効果

ECOPIA EP510 / トヨタ・プリウス
ECOPIA EP510 / トヨタ・プリウス全 2 枚

ブリヂストンは8月9日、2023年1~6月期(第2四半期累計)の連結決算を発表。上半期としては同社初となる売上高2兆円突破を達成した。

第2四半期累計の乗用車・小型トラック用タイヤ販売は、前年同期比5%減となった。市販用は景気減速により減少したが、プレミアムタイヤの販売は堅調。新車用は自動車各社の車両生産状況が改善し、増加となった。

トラック・バス用タイヤは同13%減となった。市販用は景気減速を背景に欧米で減少。新車用は2022年下期以降、半導体影響からの需要回復の動きが継続した。

鉱山用タイヤは、鉄、銅を中心とした鉱物需要が堅調に推移し、グローバルで前年を上回る販売が継続。建設用は新車用が堅調な販売伸長が続く一方、市販用は中小型にて北米での流通在庫の調整などで減少となった。


《纐纈敏也@DAYS》

ピックアップ

アクセスランキング

  1. 「本当に世に出るとは」わずか1トンの車体に800馬力V12を搭載、「超アナログ」なスーパーカーにSNS沸く
  2. 世界初、個人所有できるレベル4自動運転「ロボカー」誕生、2026年に納車開始
  3. 「スラントノーズ」のポルシェ911が現代風に蘇る…1000馬力の「プロジェクトF-26」発表
  4. クラッチ操作不要のホンダ「Eクラッチ」がレブルに搭載! SNSでは「運転マジ楽しい」「マジ助けられた」など高評価の声
  5. 2031馬力をMTで操る!? 世界に1台のハイパーカー『ヴェノムF5』が爆誕
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る