日本市場にワイヤレスEV充電器、エネチェンジが実用化を検討

ワイトリシティのワイヤレス充電器のイメージ (c) WiTricity
ワイトリシティのワイヤレス充電器のイメージ (c) WiTricity全 2 枚

ENECHANGE(エネチェンジ)は、電気自動車(EV)向けワイヤレス充電を手がける米国のワイトリシティとの協業で、日本国内でEV向けワイヤレス充電ソリューションの導入を検討する。

ワイトリシティのワイヤレス充電技術は、充電プロセスを完全に自動化し、コードやプラグをなくすことで、メンテナンス費用を下げ、安全性の向上とスペース最適化が図れる。エネチェンジは、日本全国でEV充電器を展開・導入してきた実績を活かして、ワイトリシティの技術を普及するのをサポートする。

ワイトリシティのワイヤレス充電技術は、地上に設置された充電パッドから、EVの下側に取り付けられた受信コイルに無線で電力を送信するため、充電ケーブルが不要。2つの共鳴器による磁界共鳴方式によって高効率に電力を転送し、幅広い条件下で効率的な充電環境を実現する。


《レスポンス編集部》

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