MINI に「ブルドッグ・レーシング」仕様登場…ニュル24時間での健闘を称えるJCW

MINI ジョン・クーパー・ワークス の「ブルドッグ・レーシング・エディション」
MINI ジョン・クーパー・ワークス の「ブルドッグ・レーシング・エディション」全 10 枚

MINIは8月18日、3ドアハッチバックの『ジョン・クーパー・ワークス』(JCW)に、欧州で「ブルドッグ・レーシング・エディション」を設定すると発表した。

写真:MINI ジョン・クーパー・ワークス の「ブルドッグ・レーシング・エディション」


◆レーシングカーに可能な限り近づけることを目標に開発

同車は今年のニュルブルク24時間レースにおいて、クラス2位でフィニッシュし、MINIにとって初の表彰台を獲得した「ブルドッグ・レーシング」の活躍を称える限定モデル。公道走行仕様でありながら、レーシングカーに可能な限り近づけることを目標に開発された。

足回りには、KW製の「V3」サスペンションを装着した。コンプレッションとリバウンドの減衰力を調整することができ、グリップの向上、ターンイン時の挙動改善、限界域での安全性向上などに効果を発揮するという。サスペンションのセットアップは、ニュルブルクリンク北コースにおいて、ブルドッグ・レーシングのプロドライバーが1台ごとに行う。

17インチのOZ製「HyperGT」アルミホイールと「Remus」ブランドのスポーツエグゾーストも装備した。タイヤはピレリ製「P Zero Performance」で、205/45R17サイズを履く。

後席は省略されており、ボディ剛性を高めるバー「スターン・パフォーマンス・パーツ・クラブスポーツ・セット」が装着された。フィッティングメッシュとカーペットも装備。軽量化によって、パフォーマンスが向上しているという。ルーフには、ブルドッグ・レーシングのマークが配されている。

MINI ジョン・クーパー・ワークス の「ブルドッグ・レーシング・エディション」MINI ジョン・クーパー・ワークス の「ブルドッグ・レーシング・エディション」

◆2.0リットル直4ターボは最大出力231hp

パワートレインは、MINIの「ツインパワーターボ」テクノロジーを導入した直噴2.0リットル直列4気筒ガソリンターボエンジンで、最大出力231hp、最大トルク32.6kgmを発生する。トランスミッションは6速MTのみ。0~100km/h加速は6.3秒で駆け抜ける。

ブレンボと共同開発されたスポーツブレーキシステムを標準装備する。フロントに穴開きディスクを備えた4ピストンキャリパー仕様で 赤いキャリパーにはジョン・クーパー・ワークスのロゴが付く。

MINI ジョン・クーパー・ワークス の「ブルドッグ・レーシング・エディション」MINI ジョン・クーパー・ワークス の「ブルドッグ・レーシング・エディション」

◆タッチ機能付きの8.8インチのカラーディスプレイ

MINI独自のセンターメーターは、ブラックパネルが特長で、タッチ機能を備えた8.8インチのカラーディスプレイ、タッチ操作式のお気に入りボタンが標準装備された。この丸いコントロールユニットには、オーディオシステムの操作部とハザードランプスイッチ、ドライバーアシスタントシステムの操作スイッチが、一体化されている。

ステアリングホイールの向こう側のマルチファンクションインストルメントディスプレイは、コネクテッドメディアの構成要素になるという。ブラックパネルデザインのデジタルカラーディスプレイは、5インチサイズだ。走行に関連する情報に加えて、チェックコントロールのメッセージやドライバーアシスタントシステムの状態を表示する。

センターメーターとデジタルコックピットのディスプレイには、表示色の選択肢が2つ用意されており、操作システムのメニューから呼び出すことができる。「LOUNGE(ラウンジ)」モードでは、それぞれのコンテンツがターコイズからぺトロールまでの落ち着いた色調で表示される。「SPORT(スポーツ)」モードにした場合、表示の背景色はレッドとアンスラサイトになる。

「MINIドライビングモード」が標準装備されており、カラースキームは選択した各車両設定に応じて変更される。「MID」モードと「GREEN」モードでは、ラウンジスタイルの画面表示となり、走行モードをSPORTにすると、対応するカラースキームもSPORTに切り換わる。さらに、すべてのMINIドライビングモードで同じカラースキームを割り当てるよう、操作システムのメニューで設定することも可能、としている。

《森脇稔》

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