電動化が産んだプレミアムSUV…メルセデスベンツ EQE SUV 発表[詳細画像]

メルセデスベンツEQESUV
メルセデスベンツEQESUV全 28 枚

【メルセデスベンツ EQE SUV 発表】メルセデス・ベンツ日本から8月25日、電動SUVのメルセデスベンツ『EQE 350 4MATIC SUV』が日本市場向けに発表された。メルセデスベンツが送る最新モデルの仕上がりはどうなっているだろうか。

【画像全28枚】

◆専用プラットフォームを元に生まれた「目的に沿ったデザイン」とは

フロントフェイスは全体にシームレスなデザインを採用。この裏側には各種ドライブアシスト機能が埋め込まれている。フロントフェイスは全体にシームレスなデザインを採用。この裏側には各種ドライブアシスト機能が埋め込まれている。

「EQE 350 4MATIC SUV」のエクステリアは、つなぎ目を排し、流れるような面を構成するスタイルとなっている。これは、機能性やエアロダイナミクスを向上させる効果を求めて設計されたもので、cd値は0.25という数値を実現した。SUVらしい力強さと、優れた空力性能を実現する機能美が合わさるという、まさに「目的に沿った」設計がなされているのが「EQE 350 4MATIC SUV」デザインだ。

フロントフェイスは「ブラックパネル」と呼ばれるスリーポインテッドスターがあしらわれたユニットに統合される形となっている。これは、左右のヘッドライトとグリルがシームレスにつながるデザインだ。他方、同時に発表された『EQE 53 SUV(AMG)』にはフロントスプリッターなどが採用され、より鋭く精悍な仕上がりとなっている。

この「ブラックパネル」、実は外見上のデザインのみならず、裏側に搭載された超音波センサ、カメラユニット、レーダーなど、運転アシスト機能のカバーとしての機能性も備えるものなのである。機能とデザインが表裏一体となっている点が面白い。

◆機能性とSUVらしさ兼ね備えたシルエットは、力強くも引き締まったボディラインで構成される

フロントからAピラー、ルーフを伝ってリアに流れるラインは、躍動感溢れるスポーティーなシルエットを生んでいる。フロントからAピラー、ルーフを伝ってリアに流れるラインは、躍動感溢れるスポーティーなシルエットを生んでいる。

サイドビューには機能性と「SUVらしさ」が色濃く現れている。そのシルエットは、フロントエンドから緩やかに立ち上がり、Aピラー、ルーフ、リアスポイラーへと流れる。これらの間に置かれるドアミラーは、ウインドウの下部にマウントされるという特徴的な設計となっている。これは空力性能と走行時のノイズ軽減を考慮したものだという。また、20もしくは21インチの大型ホイールを包み込むショルダー部は肉厚で、重厚感あるものとなっており、SUVらしいタフなイメージが表現されている。しかし、ホイールアーチや、ランニングボードをブラックで彩ることで、全体のシルエットが肥大化することを防ぎ、全体のシルエットに引き締まった印象を与えている。

◆専用プラットフォームが生み出す先端のラグジュアリー空間

「EQE 350 4MATIC SUV」 にはレーザーカットバックリットインテリアトリム (メルセデス・ベンツパターン)が、「EQE 53 SUV(AMG)」にはウッド調のトリムが採用されている。「EQE 350 4MATIC SUV」 にはレーザーカットバックリットインテリアトリム (メルセデス・ベンツパターン)が、「EQE 53 SUV(AMG)」にはウッド調のトリムが採用されている。

電気自動車専用プラットフォームを採用した恩恵が最も如実に現れるのは車の内部空間かもしれない。センターコンソールとダッシュボードが一体化したレイアウトは、従来のセンタートンネルが不要となったことで実現したものだ。そこに埋め込まれた液晶ディスプレイもまた、「EQE SUV」シリーズの目玉となっている。これは、触覚フィードバックや力覚 フィードバックなどの直感的タッチ操作を搭載した、メディアディスプレイを含む「MBUX ハイパースクリーン」と呼ばれるもの。ダッシュボード全体をガラスで覆うワイドスクリーン状のデザインが特徴的だ。

◆スポーツシートは標準装備 身体で体感する「4MATIC」のドライビング空間

標準装備のスポーツシート。輪郭に沿って照明付きパイピングが施されており、夜間走行の際には独特の雰囲気で室内空間を彩る。標準装備のスポーツシート。輪郭に沿って照明付きパイピングが施されており、夜間走行の際には独特の雰囲気で室内空間を彩る。

「EQE 350 4MATIC SUV」 には、スポーツシートが標準装備されている。スリムな形状と一体感あるフォルムを採用しており「走ること」へのモチベーションを高めるようなスタイルだ。「4MATIC」つまり四輪駆動である本モデルでは、オフロードに特化したドライビングモード搭載しており、SUVとしての走りを楽しめる。その他にも四輪の駆動を自在にコントロールするシステムにより、クルージングやスポーティーなドライビングを味わうことができる。

また、シート表面は本革のカバーを上から掛けたように見えるデザインとなっている。先端技術を視覚的に表現するようなインテリアデザインは、まるで「宇宙船のコックピット」に収まっているような印象を与える。車内は近未来的な雰囲気をまとった空間が表現されており、メルセデスベンツの新たなラグジュアリー空間が生み出されている。

◆最大容量1675Lのラゲッジスペースや日本仕様限定の給電システムなど「使い勝手」に富む機能を多数搭載

折り畳み、分割式のリアシートにより用途によって選択可能なラゲッジスペースを実現。折り畳み、分割式のリアシートにより用途によって選択可能なラゲッジスペースを実現。

また、ラゲッジスペースは 5 名乗車時で 520L の容量が確保され、バックレストを全て倒すことで最大1675Lの積載空間が生まれる。さらに、後席は 40:20:40 の分割可倒式のため、乗車人数や荷物に応じたシートのアレンジが可能だ。

その他にも、ステレオマルチパーパスカメラやレーダーセンサーより周囲の交通状況を把握し、走行中や停車中に乗員をサポートする機能や、メルセデスベンツ開発のバッテリーとその管理システムによって一充電航続距離528kmを実現するパワートレインなど、高水準での実用性を提供するシステムが多数搭載されている。

さらに、日本仕様に専用で設定された、車外へ電力を供給できる双方向充電システムも注目だ。これはMBUXのモニターから各種操作が可能となっている。ラグジュアリーモデルながら「使い勝手」にも優れたモデルであるのが強みである。

◆「EQE 350 4MATIC SUV」は10月下旬納車予定で価格は1379万7000円

メルセデスベンツEQESUVメルセデスベンツEQESUV

「EQE 350 4MATIC SUV」の価格は1379万7000円。2023年8月25日より予約注文を開始している。10月下旬が納期予定だ。

《大矢根洋》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

レスポンス公式TikTok

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ホンダ23車種、ガソリンが漏れるおそれ…6月掲載のリコール記事まとめ
  2. スズキ『カプチーノ』復活の可能性!…軽規格を維持、FRレイアウトも継承か
  3. ホンダ23車種・3364台をリコール 低圧燃料ポンプ交換作業に不備
  4. 三菱『パジェロ』新型のデザインはこうなる! 公式発表は2026年秋予定
  5. 発表秒読み?…ホンダ『フィット』7月改良、4グレード構成に刷新か
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. セキュア開発における脅威分析【自動車セキュリティ解説 第2回】
  2. 次世代圧電材料向け、「多能性中間膜」の量産化をJSTが支援…Gaianixxが開発
  3. BMW工場にヒューマノイド「Figure 03」導入…フィジカルAIで全身協調制御
  4. BYD12万人の技術力と日本市場への本気度、補助金逆風下「ラッコ」の戦略とは…BYD Auto Japan 東福寺厚樹 代表取締役社長[インタビュー]
  5. バックミラーは「銀座4丁目」だった…電子ミラー最大手「ジェンテックス」が握る車内センシングの主導権
ランキングをもっと見る