【F1 イタリアGP】レッドブル・ホンダのフェルスタッペンが前人未到の10連勝を達成

F1イタリアGP
F1イタリアGP全 10 枚

イタリア・モンツァサーキットで3日、F1第15戦イタリアGPの決勝レースが行われ、15周目にトップに立ったマックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)が2位以下を寄せ付けず、前人未到の10連勝を飾った。

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前日に行われた予選では、ティフォシ(イタリアの熱狂的なフェラーリファン)の声援に後押しされ、カルロス・サインツ(フェラーリ)がポールポジションを獲得。チームメイトのシャルル・ルクレール(フェラーリ)も3番グリッドを獲得した。2番グリッドはここまで9連勝中のマックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)。フェルスタッペンは2013年にセバスチャン・ベッテルが記録した9連勝を抜いて、最多連勝記録の樹立に期待がかかっている。

決勝レースは53周の予定だったが、スタート前のフォーメーションラップで角田裕毅(アルファタウリ・ホンダ)のマシンにトラブルが発生してスタートディレイ。2回目のフォーメーションラップ中にマシンの撤去が間に合わず、一旦スタートは延期となった。そして2周減算の51周のレースとして、20分遅れで3回目のフォーメーションラップがスタート。1周して各車グリッドに着き、いよいよ決勝レースの幕が切って落とされた。

ポールポジションのサインツはうまくスタートを決め、フェルスタッペンを抑えてトップで1コーナーに。その後サインツ、フェルスタッペン、ルクレールが隊列を組んだ状態でレースが進んだ。

フェルスタッペンは何度も1コーナーでサインツに襲いかかるが、サインツのブレーキングが鋭く、前に出ることが出来ない。しかし15周目、1コーナーでミスしたサインツに対し、立ち上がりでフェルスタッペンが並びかけると、直後の高速コーナーでオーバーテイク成功。これでこのレース初めてフェルスタッペンがトップに立った。

その後フェルスタッペンはタイヤ交換のタイミングで順位を落とすことはあったが実質上のトップは変わらず。後続を徐々に引き離し、独走で優勝を飾った。これでセバスチャン・ベッテルの持つ連勝記録を抜き去り、F1新記録となる10連勝を達成。チームも自身の連勝記録を伸ばし、15連勝とした。

2位サインツと3位ルクレールのフェラーリ勢は、レース全般を通じて激しいバトルを繰り広げた。そこに割って入ったのは5番グリッドスタートのセルジオ・ペレス(レッドブル・ホンダ)。16周目に4位に上がったペレスは、32周目にルクレールを抜いて3位に浮上。46周目にはサインツを抜いて2位に上がり、そのままチェッカーを受けた。ペレスの後方でフェラーリの2台による激しいバトルはファイナルラップまで続いたが、サインツが最後までルクレールの追撃を抑えて3位表彰台を獲得した。

■角田はスタートできずリタイヤ、ローソンは入賞まであと一歩の11位…アルファタウリ・ホンダ

角田裕毅はフォーメーションラップでトラブルが発生しリタイヤするという、悔しい週末となったが、参戦2戦目のリアム・ローソンは12番グリッドスタートから最後まで周囲との激しいバトルを展開。最終的に2ストップ作戦を取った中では最上位、入賞まであと一歩の11位でフィニッシュした。

次戦、F1第16戦、シンガポールGPは9月15日から17日の日程で開催される。

■イタリアGP決勝レース結果

1.マックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)
2.セルジオ・ペレス(レッドブル・ホンダ)
3.カルロス・サインツ(フェラーリ)
4.シャルル・ルクレール(フェラーリ)
5.ジョージ・ラッセル(メルセデス)
6.ルイス・ハミルトン(メルセデス)
7.アレクサンダー・アルボン(ウイリアムズ)
8.ランド・ノリス(マクラーレン)
9.フェルナンド・アロンソ(アストンマーチン)
10.バルテリ・ボッタス(アルファロメオ)
11.リアム・ローソン(アルファタウリ・ホンダ)
12.オスカー・ピアストリ(マクラーレン)
13.ローガン・サージェント(ウィリアムズ)
14.ランス・ストロール(アストンマーチン)
15.周冠宇(アルファロメオ)
16.ピエール・ガスリー(アルピーヌ)
17.ニコ・ヒュルケンベルグ(ハース)
18.ケビン・マグヌッセン(ハース)
以上完走

--.エステバン・オコン(アルピーヌ)
--.角田裕毅(アルファタウリ・ホンダ)

《藤木充啓》

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