液体を使わないブレーキ、コンチネンタルが開発…IAAモビリティ2023で発表予定

コンチネンタルの「セミドライブレーキシステム」のイメージ
コンチネンタルの「セミドライブレーキシステム」のイメージ全 1 枚

コンチネンタル(Continental)は8月22日、ブレーキフルードを必要としない乾式の電気機械式ブレーキを9月5日、ドイツで開幕する「IAAモビリティ2023」で初公開すると発表した。

コンチネンタルは、乾式の電気機械式ブレーキをリアアクスルに採用した「セミドライブレーキシステム」を開発している。自動車メーカーにとっては、車両の生産時にブレーキシステムの充填とブリーディングを行う必要がないのが利点。さらに、交換のたびに廃棄しなければならない古いブレーキフルードを、何百万リットルも減らすことが可能になる。


《森脇稔》

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