液体を使わないブレーキ、コンチネンタルが開発…IAAモビリティ2023で発表予定

コンチネンタルの「セミドライブレーキシステム」のイメージ
コンチネンタルの「セミドライブレーキシステム」のイメージ全 1 枚

コンチネンタル(Continental)は8月22日、ブレーキフルードを必要としない乾式の電気機械式ブレーキを9月5日、ドイツで開幕する「IAAモビリティ2023」で初公開すると発表した。

コンチネンタルは、乾式の電気機械式ブレーキをリアアクスルに採用した「セミドライブレーキシステム」を開発している。自動車メーカーにとっては、車両の生産時にブレーキシステムの充填とブリーディングを行う必要がないのが利点。さらに、交換のたびに廃棄しなければならない古いブレーキフルードを、何百万リットルも減らすことが可能になる。


《森脇稔》

アクセスランキング

  1. トヨタの米国ミニバンが「エスティマ難民」の受け皿に? 新型発表で高まる「日本導入」への期待
  2. トヨタ『ハイラックス』新型に“GRスポーツ”が来るぞ! オフロード性能を強化へ
  3. ポルシェ『カイエン』新型、史上最強1156馬力のフル電動SUVに…1335万円から
  4. MASERATI 111th “永続する美と走り”をいま、あなたの週末へ。PR
  5. 日産が北米初のPHEV『ローグ』発表、三菱『アウトランダー』のOEMに…ロサンゼルスモーターショー2025
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る