11日の日経平均株価は前週末比139円08銭安の3万2467円76銭と続落。為替円高が輸出関連株の売りを誘い、国内長期金利の上昇も相場の重しとなった。先週末のニューヨークダウは75ドル高の3万4576ドルと続伸。ハイテク株の一角に買い戻しが入ったが、インフレ警戒感が再度強まり、ダウ平均は上げ幅を縮小する展開となった。ハイテク株主体の米ナスダック市場は5日ぶりに反発。6日、7日に急落したアップルは反発したが、電気自動車(EV)のテスラはさえない。