インフィニティ『QX80』、400馬力V8搭載の最上位SUV…2024年型を米国発表

インフィニティ QX80 の2024年モデル
インフィニティ QX80 の2024年モデル全 10 枚

日産自動車の海外向け高級車ブランドのインフィニティは8月31日、フルサイズSUV『QX80』(Infiniti QX80)の2024年モデルを米国で発表した。現地ベース価格は、7万4150ドル(約1090万円)だ。

写真:インフィニティ QX80 の2024年モデル

◆「ダーククロームアピアランスパッケージ」を追加

QX80は、インフィニティブランドの最上位SUVだ。現行型は2世代目モデルとなる。レクサス『LX』やランドローバー『レンジローバー』などに対抗するモデルだ。

現行QX80には、インフィニティの新しいデザイン言語を導入した。インテリアはハンドメイドで作り込まれ、豪華なキャビンが演出されている。

2024年モデルでは、「SENSORY」グレードに「ダーククロームアピアランスパッケージ」を追加した。ブラック塗装のドアミラーカバーをはじめ、フロントフェイシアトリム、グリルサラウンド、フェンダーベント、リアゲートトリムをダーククロームで仕上げ、精悍なデザインを追求している。

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◆5.6リットルV型8気筒ガソリンエンジン+7速AT

2024年モデルのQX80には引き続き、5.6リットルV型8気筒ガソリンエンジンを搭載する。7速オートマチックトランスミッションとの組み合わせにより、最大出力400hp、最大トルク57.1kgmを発生する。後輪駆動が標準装備。インフィニティのオールモード4WDがオプションで選択できる。

ドライバーは、センターコンソールのダイヤルを介して4WDシステムを調整できる。システムは通常はオートモードになっており、コンピューター制御のトランスファーケースを使用して、最も牽引力のあるホイールにエンジントルクを即座に配分する。ハイレンジ設定は、適度なオフロード走行と雪に耐えるように設計されている。ローレンジ設定により、ドライバーは、より多くのトラクションが必要な場合に、急な傾斜やより厳しいオフロードに挑むことができるという。

4WDシステムは、4輪アクティブブレーキリミテッドスリップシステムによってバックアップされている。このシステムは、各ホイールに自動的にブレーキをかけることでホイールスピンを抑え、他のホイールへのトルクの再配分を行い、トラクションと制御を最大化するという。

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◆12.3インチの「INFINITI In Touch」ディスプレイ

2024年モデルのQX80には、アマゾン「Amazon」の音声アシスト「アレクサ(Alexa)」を車載化した。音声コマンドだけで、音楽の再生、電話の発信、スマートホームデバイスの操作などを行うことができる。ステアリングホイールには、車線逸脱警告システム用のハプティック(触覚)テクノロジーを導入している。

2024年モデルのQX80では、ワイヤレスApple「CarPlay」とUSBベースのグーグル「AndroidAuto」を備えたワイドスクリーンの高解像度12.3インチ「INFINITI In Touch」ディスプレイを採用した。すべてのグレードに標準装備されているこの新しいディスプレイには、車線案内付きのナビゲーションとインフィニティの「InTouch」サービスが含まれている。

シートレイアウトは3列で、革張りのシート、ヒーター付きフロントシート、2列目のキャプテンシートが標準装備された。ドライバーをサポートするために、新開発のワイヤレススマートフォン充電器が、Bose製プレミアムサウンドシステムと「インテリジェント・クルーズ・コントロール」とともに採用されている。

ナビリンクを備えた最新の「プロパイロットアシスト」を用意した。QX80は、ナビゲーションシステムから分析されたデータによって、カーブに進入する前や高速道路の出口の手前で、自動的に減速を行う、としている。

《森脇稔》

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