BMWの車内でゲームが可能に、新「デジタル・プレミアム」をオプション設定 11月から欧州で

BMW の車内で可能になる「AirConsole」によるゲーム体験(写真は 5シリーズ 新型)
BMW の車内で可能になる「AirConsole」によるゲーム体験(写真は 5シリーズ 新型)全 5 枚

BMW は11月から、欧州向けの『X1』、『iX1』、『2シリーズ・アクティブツアラー』に、新しい「BMWデジタル・プレミアム」をオプション設定する。車内でゲーム、ビデオ&音楽ストリーミング、その他のオンラインサービスをカスタマイズして提供する。

新しいBMWデジタル・プレミアムは、「BMWオペレーティング・システム9」の導入に伴い、「BMW ConnectedDrive」ストアから注文することができる。これにより顧客は、ビデオや音楽のストリーミング、ニュース、ゲームなど、すべてのアプリを車内で利用することができるようになる。

他の「ConnectedDrive」アップグレードと同様に、BMWデジタル・プレミアムはウェブサイト、「My BMW」アプリ、車内のConnectedDriveストアから入手できる。2023年11月以降は、ConnectedDriveアップグレードを追加するのがさらに簡単に。注文を完了するためにアプリやインターネットにリダイレクトすることなく、顧客は支払いを含むすべてのプロセスを車内で行うことができるようになる。

BMWデジタル・プレミアムのハイライトのひとつは、新しい形の車内ゲームだ。BMWは、「AirConsole」とのコラボレーションにより、スマートフォンをコントローラーとして使えるゲームを幅広く用意している。これらのゲームは、停車中に1名またはマルチプレイヤーモードでプレイすることができる。当初はレース、スポーツ、クイズなど約10タイトルがプレイ可能で、今後も順次拡大していく予定だ。

BMWデジタル・プレミアムでは、オーディオストリーミングのほかにも、停車中にコントロールディスプレイでさまざまなビデオストリーミングサービス(「Xperi TiVo」による)を楽しむことができる。これにより、ニュース、映画やドラマのライブ/オンデマンド・ストリーミング、国別コンテンツなど、増え続ける映像作品にアクセスすることができる、としている。

《森脇稔》

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