三菱ふそう「新型スーパーグレート」デザインが見えてきた!? ティザー画像の第二弾を公開

三菱ふそうが公開した「新型スーパーグレート」と思われるティザー画像第二弾
三菱ふそうが公開した「新型スーパーグレート」と思われるティザー画像第二弾全 4 枚

三菱ふそうトラック・バスは、大型トラックの新型『スーパーグレート』と思われるティザー画像の第二弾をメディア向けに公開した。第一弾ではフロントマスクの一部を見せていたが、今回はボディサイドを含めた全体のシルエットが浮かび上がっている。

三菱ふそうが公開したティザー画像第一弾と従来のスーパーグレート

三菱ふそうはこれが新型スーパーグレートだと明言していないが、近日公開予定のモデルであること、そして「ジャパンモビリティショー2023」で新型スーパーグレートのプロトタイプを世界初公開する予定であることから見て、間違いないだろう。

スーパーグレートは1996年に初代モデルを発売。2021年6月に発売された現行モデルでは、ドライバー異常時対応システム「アクティブ・アテンション・アシスタント」や左側死角の歩行者などを警告する「アクティブ・サイドガード・アシスト」など、商用車国内初の先進運転支援システムを搭載した。

第一弾のティザー画像では、背の高いシルエット、フロントグリルに描かれた大きな“FUSO”のロゴ、そして点灯する新たな吊り目デザインのLEDが確認できるのみだった。少ないヒントながらもSNSでは新型のデザインに期待が寄せられていたが、第二弾ではよりその形状がわかるものとなっている。

新たにくっきりと見えたのが、運転席のルーフと、フロントの面構成、そしてボディカラーだ。その形状はこれまで直線的で無骨なイメージだったスーパーグレートのデザインとは大きく変わり、滑らかで未来的な印象を与えるものとなっている。また三菱ふそうのデザインアイデンティティとなっているブラックベルトが大きく(太く)なり、そこに“FUSO”のロゴが収められているのも新しい。

ボディカラーが赤、というのもプロトタイプながら大型トラックとしては斬新だ。三菱ふそうのコーポレートカラーをイメージしたものだと思われる。

装備や仕様については明かされていないため、その詳細はジャパンモビリティショー2023での発表を待つべし。日本の流通網を支える一台がどのように進化するのか。三菱ふそうはジャパンモビリティショー2023で新型スーパーグレートのほか、電気小型トラックの新型『eキャンター』、eキャンターのバッテリー交換モデルと交換ステーションなどを展示する。

《宮崎壮人》

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