「ジャパンモビリティショー2023」内のキャンピングカーエリアに、トヨタ『ハイラックス』をベースとしたキャンピングカー「BR75-G」が登場した。

「BR75」は、ダイレクトカーズが手掛けたキャブコンで、「大人の秘密基地」を目指して作られた。

内装は明るすぎないシックな色使いや家具で統一されており、落ち着いた雰囲気を演出。ゆったりとしたプライベートスペースを堪能できる。
跳ね上げ式バンクベッドを採用した車内ウォークスルーや、スライドドアで仕切られ車内外からアクセスできるシャワールームなど、使い勝手にもこだわりが。



ダイレクトカーズの方針として、「できる限りを詰め込む」ようにしているそうで、装備面も充実。家庭用エアコンにサイドオーニング、ポップアップルーフ、ソーラーパネルなどが標準装備の豪華仕様となっている。



外装はアウトドアギア感満載で、ハイラックスの走破性とあわせてどこでも走れるタフさが感じられる。一般的なキャブコンの直線的でストンとしたリアと違い、黒く飛び出したデザインはこだわりのひとつだそうだ。



定員は5名乗車で3人就寝。価格は1245万円。同じハイラックスベースで架装が違う別バージョン「BR75-Z」の販売も行われている。
ジャパンモビリティショーは、従来の東京モーターショーにモビリティの枠を超えて他産業やスタートアップなども加わり、装いを新たに開催するもの。会期は10月25日から(一般公開は28日から)11月5日まで、主催は日本自動車工業会。
ジャパンモビリティショー2023 特別編集
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