ルノーが次世代モーター開発中、パワーは272馬力…2027年にEVに搭載へ

ルノーグループの次世代モーター「E7A」
ルノーグループの次世代モーター「E7A」全 3 枚

ルノーグループ(Renault Group)は2027年に、次世代のモーターをEVに搭載する。レアアースを使用せず、さらにパワフルで効率的な小型モーターはヴァレオと共同開発されており、現在はプロトタイプの段階だ。

この第3世代モーターは、システムが現在の標準の400ボルトではなく800ボルト用となり、バッテリーの充電時間の短縮を可能にする。また、ヴァレオ製のステーターがパワーと効率を向上させる。その結果、新しい「E7A」モーターは最大出力272hpを発揮する。

また、電力を消費することなく、より大きなパワーを供給することができる。このE7Aモーターは、2010年以来ヴァレオが得意とする銅線を組み立てるヘアピン技術を採用している。


《森脇稔》

アクセスランキング

  1. マッスルカー『チャージャー』、内燃エンジン仕様が登場…直6ツインターボで550馬力
  2. トヨタ『ハリアー』6年ぶりのフルモデルチェンジへ…注目ニュースベスト5 2025年上期
  3. エアレスタイヤ搭載でペダルもなし、免許不要の特定小型原付「Future smart」発売
  4. インフィニティの最上位SUV『QX80』に初の「スポーツ」グレード登場
  5. 日産の高級部門インフィニティ、3台の新型コンセプトカーを世界初公開へ…モントレーカーウィーク2025
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る