ルノーが次世代モーター開発中、パワーは272馬力…2027年にEVに搭載へ

ルノーグループの次世代モーター「E7A」
ルノーグループの次世代モーター「E7A」全 3 枚

ルノーグループ(Renault Group)は2027年に、次世代のモーターをEVに搭載する。レアアースを使用せず、さらにパワフルで効率的な小型モーターはヴァレオと共同開発されており、現在はプロトタイプの段階だ。

この第3世代モーターは、システムが現在の標準の400ボルトではなく800ボルト用となり、バッテリーの充電時間の短縮を可能にする。また、ヴァレオ製のステーターがパワーと効率を向上させる。その結果、新しい「E7A」モーターは最大出力272hpを発揮する。

また、電力を消費することなく、より大きなパワーを供給することができる。このE7Aモーターは、2010年以来ヴァレオが得意とする銅線を組み立てるヘアピン技術を採用している。


《森脇稔》

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