『Q8』改良新型、新写真を公開…「アウディ・エクスクルーシブ」の新仕様

アウディ Q8 改良新型
アウディ Q8 改良新型全 20 枚

アウディ(Audi)は11月8日、ブランドの最上位SUVクーペ『Q8』の改良新型の新写真を公開した。グッドウッドグリーンのボディカラーに、「アウディ・エクスクルーシブ」のバルコナレザーを組み合わせた新仕様だ。

改良新型では、八角形のシングルフレームグリルを新デザインに変更した。フロントバンパー下側には新しいエアインテークを装備する。リアバンパーには、新形状のテールパイプが組み込まれた。

高輝度LEDヘッドライトが標準装備された。マトリクスLEDヘッドライトもオプション設定される。さらに、アウディレーザーライトを備えたHDマトリクスLEDヘッドライトも用意された。このヘッドライトは、それぞれ24個のLEDと高出力レーザーダイオードから構成され、ヘッドライトに組み込まれたブルーのアンビエントライトにより識別できる。

70km/h以上の速度で作動するレーザーライトにより、ハイビームの照射範囲が増加する。このヘッドライトには、デジタルデイタイムランニングライトシグネチャーが新たに追加された。この機能は、「MMI」を介してユーザーが4種類のライトシグネチャーの中からひとつを選択することで、ユーザーの個性を反映した特長的なエクステリアを演出することができる。高い位置に設置されたデイタイムランニングライトにより、ワイドさが視覚的に強調された。高度にデジタル化されたOLEDリアライトがオプション設定。ヘッドライトと連動して、4種類のデジタルライトシグネチャーを選択することができる。

オプションの「ブラック」、「ブラックプラス」のオプティクスパッケージを選択すると、シングルフレーム、サイドウィンドウトリム、前後バンパーの周囲にアクセントが追加される。さらに、シングルフレームは、ハイグロスブラック仕上げになる。また、改良新型では、Bピラーにもモデル名などが表示されるようになった。

ベースモデルのシートトリムのステッチには、コントラストカラーのグレーが採用された。また、9種類の装飾インレイから選択することができる。標準モデルにはファイングレインアッシュナチュラルシルバーが設定された。「Sライン」スポーツパッケージには、カーボンツイルマットとアルミニウムライナーシルバーグレーがオプション設定されている。

改良新型の個性をさらに強調するために、3種類の新しいボディカラーが用意された。「アウディ・スポーツ」は、すべてメタリック仕上げのサクヒールゴールド、アスカリブルー、チリレッドを設定する。顧客は、さまざまな仕上げに加えて、新しい追加装備を選択することも可能。ホイールは21インチから23インチまで、5種類の新しいデザインが用意されている。

《森脇稔》

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