ベントレーの究極のラグジュアリー、全長20mのクルーザーに表現…特注内装をデザイン

ベントレーが特注インテリアを製作したコンテストヨット社の「コンテスト67CS」
ベントレーが特注インテリアを製作したコンテストヨット社の「コンテスト67CS」全 10 枚

ベントレー(Bentley)は11月9日、全長20mの新型セーリングクルーザー、コンテストヨット社の「コンテスト67CS」向けに特注インテリアを製作した、と発表した。

写真:ベントレーが特注インテリアを製作したコンテストヨット社の「コンテスト67CS」

ベントレーは、コンテスト社がクルー工場を訪問した際に、新型コンテストCS67の特注インテリアの製作の依頼を受けた。『コンチネンタルGT』や『ベンテイガ』のインテリア製作を専門とするベントレーのデザインチームは、難易度の高いこの要望を引き受け、ベントレー車に使用されている素材や技術をベースに、完全オーダーメイドのインテリアを作り上げた。

ベントレーはコンテストのデザインチームと密接に協力し、このユニークなインテリアを製作した。3Dプリンティングなどのプロトタイピング手法を活用し、個々のコンポーネントの実現可能性を高めるとともに、ソファを含むいくつかのアイテムの完全なモックアップを製作した。

ベントレーのアイコンの「ダイヤモンドキルティング」の皮革は、ティッシュボックスやドリンクコースターなどのディテールを、顧客の好みに合わせて一から作成し、船内のインテリア全体にあしらわれた。 通常はベントレーのステアリングホイールの製作に使用される手縫いのクロスステッチなどの特殊技術が、随所に取り入れられている。

ベントレーならではのマルバーンチェアをはじめ、ベントレーのホームファーニチャーも採用された。さらに、特注のバーや洗面台など、新型コンテストのために特別にデザインされた装備もある。コンテストヨットのキャプテンチェアと卵型のテーブルも、ベントレーがワンオフで製作した。ベントレーのエンジニアリング施設において、手作業で作られたソファは、ベントレーのトリムで精密に仕上げられている。

《森脇稔》

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