14日の日経平均株価は前日比110円82銭高の3万2695円93銭と続伸。米国株高、外国為替市場での円安ドル高を手掛かりに買いが入る一方、利益確定売りが上値を抑える展開となった。
13日のニューヨークダウは54ドル高の3万4337ドルと続伸。インフレに対する警戒感の後退が相場を支えたが、翌日に10月の米消費者物価指数(CPI)の発表を控え、上値は限定的だった。ハイテク株主体の米ナスダック市場は反落。電気自動車(EV)のテスラは4%高。
外国為替市場で円相場が1年ぶりの高値圏で推移しており、自動車株は全面高となった。