EV『ホンダe』が生産終了へ…2024年1月、発売から約3年

ホンダe(欧州仕様)
ホンダe(欧州仕様)全 6 枚

ホンダは、コンパクトEVの『ホンダe』(Honda e)の生産を、2024年1月をもって終了すると発表した。2020年10月の国内発売から約3年で、その歴史に幕を下ろす。

ホンダeは、街中での取り回しの良さと力強いモーターに後輪駆動によるホンダならではの走りの楽しさを追求したコンパクトEVだ。都市型コミューターによる使い勝手も考慮した性能とした。

ホンダeでは、モーターが後輪を駆動する。前後重量配分は50対50とし、スポーティでかつレスポンスの高い走りが楽しめるようにした。ホンダeには、大容量リチウムイオンバッテリーを搭載する。ホンダによると、このクラスで最もコンパクトなバッテリーになるという。1回の充電での航続は、最大259km(WLTCサイクル)となる。30分の急速充電で、バッテリー容量の80%を充電できる。

このホンダeが2024年1月をもって、生産を終了する。ホンダによると、生産分が売り切れ次第、ホンダeは販売を終了するという。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 【シトロエン C4 新型試乗】“もうひとつのダンパー”がなかなかいい仕事をしている…島崎七生人
  2. 「FJクルーザー復活マジかよ!」価格は400万円台? トヨタの新SUV『ランドクルーザーFJ』にSNSが注目
  3. 米シークレットサービスが『コルベット』など10台を導入、あえてキャデラックを「MT車」にした理由とは
  4. 手軽なのに効果バツグン! 静音カスタムで車内を劇的改善~Weeklyメンテナンス~
  5. フィアット『500ハイブリッド』、先行生産車両を組み立て開始「手頃な価格の電動化」
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. シェフラーがヴィテスコ合併後初の出展、ポートフォリオ拡大と顧客対応力をアピール…人とくるまのテクノロジー展2025
  2. 地域再エネ活用の収益を還元、ホンダ N-VAN e:を茨城県神栖市へ無償提供
  3. トヨタ「GRファクトリー」の意味…モータースポーツのクルマづくりを生産現場で実現【池田直渡の着眼大局】
  4. 住友ゴム、タイヤ製造に水素活用…年間1000トンのCO2削減へ
  5. VWと米ウーバーが提携、『ID. Buzz』の自動運転車を運行へ
ランキングをもっと見る