ミニバンのSクラスだ! メルセデスベンツ『Vクラス』にエクスクルーシブ仕様…欧州受注開始へ

メルセデスベンツ Vクラス 改良新型の「エクスクルーシブ」
メルセデスベンツ Vクラス 改良新型の「エクスクルーシブ」全 10 枚

メルセデスベンツは12月13日、ミニバン『Vクラス』(Mercedes-Benz V-Class)の改良新型に、最上位グレードとして「エクスクルーシブ」を設定し、2024年1月、欧州での受注を開始すると発表した。

エクスクルーシブのフロントグリルは、5本の水平ルーバーが配され、メルセデスベンツ『Sクラス』を思わせるデザインとした。メルセデスベンツの「スリー・ポインテッド・スター」は、エクスクルーシブではフードマスコットとして、ボンネットの先端に初めて装着されている。

VクラスはメルセデスベンツのMPVだ。Sクラスがそのセグメントを定義したように、Vクラスはそのセグメントのベンチマーク、と自負する。改良新型Vクラスの頂点に位置するラグジュアリー仕様のエクスクルーシブには、フードマスコットに星をあしらい、リムジンのようなステータス志向のフロントグリルを採用し、壮大さを表現しているという。

LEDライトストリップ付きの大型ラジエーターグリル、自信に満ちた表情のヘッドライト、ブラックのハイグロス仕上げのコネクティングエレメントを備えた新しいフロントデザインは、ステータスと先進的なラグジュアリーを表現したものだ。エレガントなデザインのアダプティブMULTIBEAM LEDヘッドライトを標準装備した。エクスクルーシブでは、グリル周囲のクロームフレームがライトアップされる。クロームストリップの裏側には2つのライトガイドを装備した。LEDモジュールを通じて、グラスファイバーの束に光が供給される。走行中には、ライトアップされたグリルフレームとデイタイムランニングライトの組み合わせにより、個性的な外観を実現している。19インチのアルミホイールは専用デザインとした。

リアは、バンパーとLEDテールライトが新デザインで、テールライトは輪郭がダーク化された。リアゲートには、メルセデスベンツの文字が入った新しいクロームトリムストリップが装着されている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ショッピングセンターに320台の名車・旧車が大集結…第5回昭和平成オールドカー展示会
  2. 『V』クラスより上級のミニバンか? メルセデスベンツが2026年に『VLE』『VLS』導入へ…上海モーターショー2025
  3. 「通勤とか買い物にちょうどよさそう」オシャレ系特定小型原付『ウォンキー』にSNSでは反響
  4. 日産がエルグランドなど新型4車種投入へ…NISSAN START AGAIN
  5. 【VW ゴルフGTI 新型試乗】自動車を運転することが楽しかった時代に引き戻される…中村孝仁
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 東レ、偏光サングラスでの利用を可能にする新たなHUD技術を開発…フロントガラス全面展開も視野に
  2. AI家電を車内に搭載!? 日本導入予定の新型EV『PV5』が大胆なコンセプトカーに
  3. 住友ゴム、タイヤ製造に水素活用…年間1000トンのCO2削減へ
  4. AI導入の現状と未来、開発にどう活かすか? エンジニアの声は?…TE Connectivityの独自リポートから見えてきたもの
  5. トヨタ「GRファクトリー」の意味…モータースポーツのクルマづくりを生産現場で実現【池田直渡の着眼大局】
ランキングをもっと見る