EVの答え合わせ…『モーターファン・イラストレーテッド』最新号の特集

モーターファン・イラストレーテッドVol.207[特集]EVの答え合わせ - 環境問題を最も効率的に解決するパワートレーンとは -2023年12月15日発売、定価1870円(本体価格1700円)
モーターファン・イラストレーテッドVol.207[特集]EVの答え合わせ - 環境問題を最も効率的に解決するパワートレーンとは -2023年12月15日発売、定価1870円(本体価格1700円)全 6 枚

自動車の技術を詳解する『モーターファン・イラストレーテッド』207号(発行:三栄)では、環境問題を最も効率的に解決するパワートレーンについて特集。

【画像全6枚】

特集のテーマは「EVの答え合わせ」。ここでのEVとは、バッテリーで動くEV、すなわちBEVを指する。欧州や中国、アメリカではBEVを推進する政策が進められてきたが、BEVの普及にはエネルギー源や資源面からの課題が多く、新車販売におけるエンジン全廃や電化率100%といった目標はまだ先のこととなりそうだ。

また、欧州では厳しいCO2排出量目標を立てていたが、産業界からの反対に遭い達成を後ろ倒し、エンジンについてもe-Fuel使用を前提に緩和を発表した。中国もBEV一本足打法からハイブリッド車を含めた方策に転換している。

モーターファン・イラストレーテッドVol.207[特集]EVの答え合わせ - 環境問題を最も効率的に解決するパワートレーンとは -2023年12月15日発売、定価1870円(本体価格1700円)モーターファン・イラストレーテッドVol.207[特集]EVの答え合わせ - 環境問題を最も効率的に解決するパワートレーンとは -2023年12月15日発売、定価1870円(本体価格1700円)

本特集では、BEVの普及と運用には充電の現状を把握することが肝要とし、ヨーロッパ全土での発電事情と融通の様子から、BEVがどのような状況に今置かれているのかを考察した。また、マツダ『MX-30』に搭載するe-SKYACTIV ロータリーEVやTHKのプロトタイプEV・LSR-05のパワートレイン技術についても紹介している。

さらに、リチウムイオンという主役級に対する強烈なLFPという存在や、東芝が発表した5V級の新型電池、欧州が進めるナトリウムイオン電池といった駆動用バッテリーの動向についてもまとめている。

『モーターファン・イラストレーテッドVol. 207[特集]EVの答え合わせ - 環境問題を最も効率的に解決するパワートレーンとは -』発売は12月15日。定価1870円(本体価格1700円)。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. カローラクロスと立場が逆転、だからこそ生まれた「斬新セダン」のデザイン…ジャパンモビリティショー2025
  2. ライバルはアルファード? メルセデスベンツの最高級ミニバンが日本初公開!…ジャパンモビリティショー2025
  3. ルノー『クリオ』新型、フランスで受注開始…約350万円から
  4. 【トヨタ ランドクルーザーFJ】「ランクルらしさ」と“サイコロ”を融合した小さいランクル、デザインの肝
  5. シトロエンの超小型EV『アミ』、初のマットブラック仕様「ダークサイド」登場…約157万円から
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る