ホンダ(Honda)が、米国での認定中古車事業を強化する。新車登録から10年が経過した中古車を認定する最初の量販ブランドのひとつになるという。
日本では一部の人気車種を除いて、新車登録から10年が経過した中古車に、商品的価値はほとんどないとされる。米国ホンダが、新車登録から10年が経過した中古車を認定中古車として販売するのは、ホンダが保証する安心感を備えた中古車を通じて、初めて車を購入する若い顧客に、ホンダブランドを体験する機会を設けるのが狙いという。
また、米国ホンダは、中古車にリースプログラムを用意するなど、若い顧客の選択肢を拡大している。魅力的な月々の支払いや短期間のオプションなど、初めてホンダ車を購入する若いユーザーに向けて、より多くの選択肢をそろえている。