ダイハツが全車種の出荷を停止へ---新たに174個の不正行為

ダイハツ・タント・ファンクロス
ダイハツ・タント・ファンクロス全 2 枚

ダイハツ工業は12月20日、不正行為の調査結果を公表した。第三者委員会による調査で、新たに25の試験項目において174個の不正行為があったことが明らかにされた。

不正行為が確認された車種は、すでに生産を終了したものも含め64車種・3エンジンとなったという。この中にはダイハツブランドの車種に加え、トヨタ、マツダ、スバルへOEM供給をしている車種も含まれる。

ダイハツは調査結果を受け、現在国内外で生産中の全てのダイハツ開発車種の出荷を一旦停止することを決定した。今後、国土交通省をはじめ、各国の関係当局に報告・相談の上、必要な対応を進めていく。

不正の恐れのある車種については、安全性能・環境性能が法規基準を満たしているか、ダイハツ社内で技術検証・実車試験等を行ない、確認した。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 【スズキ ソリオ 新型試乗】乗り心地と静粛性はクラストップ、だが「損をしている」と思うのは…中村孝仁
  2. 日産 リーフ 新型を発表、第3世代は航続600km超のクロスオーバーEV
  3. サブコンが再評価される理由と純正ECU時代の新常識~カスタムHOW TO~
  4. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
  5. 日産 リーフ 新型の価格を予想する!…ベースは400万円台前半か
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  2. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  3. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  4. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  5. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
ランキングをもっと見る