『魔改造の夜』カメレオンが舌でダーツ…物語を背負ったチーム

『魔改造の夜』12月28日
『魔改造の夜』12月28日全 11 枚

身の周りにあるおもちゃや家電に極度の高性能・高機能を与え、もはや姿は原型を留めない“魔改造”。一流エンジニアがアイデアとテクニックを競い合う“秘密の夜会”……。NHK総合テレビで毎月最終木曜日に放映されているのが『魔改造の夜』だ。3チームが2つの課題で戦う。12月28日放送回の課題は『カメレオンちゃんダーツ』。

参加チームは、それぞれに見所・因縁・物語を満載した以下の3チーム。
●番組初の外資、「日本企業を圧倒したい」ドイツの自動車関連巨大企業『Cネンタル』。
●2020年に最初の『魔改造の夜』で惨敗、3年越しの再挑戦を狙ってきた『T大』。
●日本を代表する総合電機の巨大メーカーながら、経営の混乱が続いた『T芝』。
私企業・事業体の名前はぼかされている(が、わかる)。

12月の課題はカメレオンが舌の先に矢をつけて飛ばす『カメレオンちゃんダーツ』となっている。出演は“魔改造倶楽部”、実況:矢野武、解説:長藤圭介(東大准教授)、顧問:伊集院光、スプツニ子!、語り:田中敦子。

■『カメレオンちゃんダーツ』
12月28日(木)夜7時30分~(72分)

カメレオンのおもちゃが魔改造され、長く伸びた舌の先に矢をつけて飛ばし、ダーツをする。ダーツの矢は羽根があって投げにくい。人の手のようには握れないので、矢を正確に投げるのは難しいのだ。また舌を伸ばして投げるため、投げたあとに矢が引っ張られて舌が絡まるなど、安定しない。しかもダーツのボードまでの距離は7.5mで、通常の3倍、高得点を狙える的は23cm四方ほど。衝撃の映像! 興奮と歓喜が待っている!

11月30日放送の前回の課題は、ホームベーカリーが自分で焼いたパンを食べる『ホームベーカリーパン大食い競争』だった。珍しいケースだが、CネンタルとT大が1位を分け合っている。

《高木啓》

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