「仲間と協力し、大きな成果を」ヤマハ発動機 日高社長、地元中学生向けにキャリア講演会

生徒に講演するヤマハ発動機 日高祥博代表取締役社長
生徒に講演するヤマハ発動機 日高祥博代表取締役社長全 3 枚

12月13日、磐田市立豊岡中学校で、ヤマハ発動機の日高祥博代表取締役社長(“高”ははしごだか)が講師として登壇し、キャリア教育の一環として講演会を行った。ヤマハ発動機が本社を構える静岡県磐田市が、その講演会の様子をレポートしている。

この講演会は、同校が総合的な学習の時間で進めているキャリア教育の一部で、2年生約100人が対象。

日高社長は講演会で、「皆さんが将来どこかの会社に就職した時、その会社内でいろいろな仕事を経験すると思います。しかし、どんな仕事も1人でできることは限られています。勉強や部活などで仲間と協力し、大きな成果を出す経験をして欲しいです。」と、生徒たちにエールを送った。

また、生徒から「勉強などやりたくないことをやらなければならない時は、どうすればいいですか?」という質問に対し、「小さな目標を作って、まずはそこに向かってやり始めることが大事です。」と、自身の経験を踏まえ回答。

さらに、当日はジャパンモビリティショー2023でも公開された自律走行するバイク「モトロイド2」の実演も行われた。日高社長の顔と声に反応してバイクが動き出すと、生徒から歓声が上がった。

講演会を通じて、生徒たちは社会人としての視点や働くことの意義、目標設定の重要性などを学び、自身のキャリア形成について考える機会を得た。

《レスポンス編集部》

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