オランダ・アムステルダムに本社を置く位置情報テクノロジーの専門企業、トムトムは、1月9日から12日に米国・ラスベガスで開催されるCES 2024に出展する。会場では、最新の地図や交通情報、AIを活用したデジタルコックピット、開発者向けツールなどを紹介する。
12月に発表した会話型AIのデモンストレーションや、現在マイクロソフトと共同で取り組んでいるプロジェクトについても紹介する予定だ。
出展の見どころは、豊富なオープンデータと独自データを組み合わせた地図ソリューション「TomTom Orbis Maps」、AIを搭載したデジタルコックピットプラットフォーム「TomTom Digital Cockpit」、トムトムのトラフィックデータとサービスを活用した「TomTom Traffic」など。
さらに、広まりつつある電動車(EV)に対する航続距離や充電に関する懸念を解消する「TomTom EV Services」、フリート管理やロジスティクス向けのAPIやAIを組み合わせた「Fleet and logistics」、開発者向けツール「TomTom Developer Experience」、そしてロケーションインテリジェンスの未来とAIによる新たな可能性を見出す「Artificial Intelligence」も紹介される。