VWの電動ピックアップトラックを初スクープ! 9年ぶりモデルチェンジの『トランスポーター』に設定へ

VW トランスポーターT7 ピックアップトラック仕様のプロトタイプ(スクープ写真)
VW トランスポーターT7 ピックアップトラック仕様のプロトタイプ(スクープ写真)全 24 枚

ワールドプレミアを控えるフォルクスワーゲンの商用バン『トランスポーター』。この第7世代モデルに設定されるピックアップトラック仕様を初めてカメラが捉えた。

VW トランスポーターに設定されるEVピックアップトラック仕様

◆EVダブルキャブピックアップか

トランスポーターは1950年に登場した、同ブランドの主力商用モデルだ。最新世代は「6.5」世代と呼ばれているが、これが9年振りのフルモデルチェンジとして話題となっている。

VWはフォードとの協業により、商用バンのプラットフォームを共有することを発表しており、新世代のトランスポーターは、フォード『トランジット・カスタム』とその多くを共有するモデルとなる。ワールドプレミアが近づいておりティザーキャンペーンを展開中だが、そんな中スクープ班は、パネルバンと共に、ダブルキャブピックアップのプロトタイプを数台捉えることに成功した。

VW トランスポーターT7 ピックアップトラック仕様のプロトタイプ(スクープ写真)VW トランスポーターT7 ピックアップトラック仕様のプロトタイプ(スクープ写真)

ドロップサイドベッドを備えたプロトタイプに遭遇するのはこれが初めて。スライドドアを備えたパネルバンとは異なり、ダブルキャブピックアップには4枚のヒンジドアが備わり、キャビンのうしろには荷台が取り付けられている。キャビン側のみがカモフラージュされた状態で、いかにもとって付けたように見えるのが面白い。

ピックアップトラック仕様はフォードのトランジット カスタムにも用意されるが、トランスポーターは新設計された顔を特徴とし、兄弟車やライバル達とは大きく差別化される。

キャビン内では、Apple CarPlayとAndroid Autoスマートフォン接続機能を備えた12インチのデジタルインストルメントパネルと、13インチの中央タッチスクリーンを装備するほか、車線維持支援、自動緊急ブレーキ、交通標識認識といった最新のADASも搭載されるなど、もはや乗用車としても使用できるレベルとなりそうだ。

VW トランスポーターT7 ピックアップトラック仕様のプロトタイプ(スクープ写真)VW トランスポーターT7 ピックアップトラック仕様のプロトタイプ(スクープ写真)

トランスポーターは、ディーゼル、PHEV、EVと多様なパワートレインを用意するが、ピックアップトラック仕様のパワートレインは明らかにされていない。しかし今回のプロトタイプでは、リアウィンドウ下部に電圧注意のステッカーが貼られ、フロントバンパー右に充電ポートを配置、エキゾーストパイプが排除されていることから、EVバージョンであるとみられる。EVであれば最高出力は217ps、航続距離は最大380km(240マイル)のパフォーマンスを提供してくれるだろう。

トランスポーターはドイツのVW公式コンフィギュレーターですでに予約注文可能で、価格は4万3768ユーロ(約698万円)からとなっている。さらに、ホイールベースを延長してより広々とした「バンプラス」トリムや、「L-パーティション」を備えたバンも用意されている。

トランスポーターのデビュー日はまだ公表されていないが、予約注文の状況から判断すると、そう遠くない日にお披露目となりそうだ。VWのバンは、EV専用の『ID.Buzz』と乗用タイプの『マルチバン』と合わせ3つのモデルがラインアップされることになる。

《APOLLO NEWS SERVICE》

ピックアップ

レスポンス公式TikTok

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. マツダ『CX-60』大規模刷新へ、内外装からエンジンまで…ラージ商品群4車種をテコ入れ
  2. 三菱『パジェロ』3階層のシリーズ展開へ…軽も登場、壮大なシリーズ化が始まる
  3. ホンダ『NSX』が現代のスーパーカーに転生…JAS×ピニンファリーナ『テンセイ』がイタリアでワールドプレミア
  4. 日産『セレナ』次期型は2028年登場か!? 第3世代e-POWER搭載へ
  5. 【スズキ ジムニーノマド 新型試乗】ノマドに乗るならやっぱり「ATがオススメ」な理由…中村孝仁
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. EU「欧州製EV」優遇へ、産業加速法を審議---売れるEVと売れないEV
  2. EV・欧州減速=日本が正しかった、では見えてこない欧州市場と中国の戦略[インタビュー]
  3. 【セミナー見逃し配信】※プレミアム・法人会員限定 欧州自動車産業の次の一手、欧州の現場で何が起きているのか~EV減速局面・SDV/AIへの移行・中国勢の浸透~
  4. NITTANのエンジンバルブ技術、インドで実証へ…経産省グローバルサウス事業に採択
  5. CASE革命と電動化、次世代の自動車部品
ランキングをもっと見る