BMW Mパフォーマンスパーツに「センターロックホイール」登場…東京オートサロン2024

BMW Mパフォーマンスパーツに「センターロックホイール」登場
BMW Mパフォーマンスパーツに「センターロックホイール」登場全 4 枚

BMWは昨年同様、オートサロンに相応しいMパフォーマンスパーツの訴求を目的とした展示を行っていた。『M3ツーリング』、『M2クーペ』、『i5』それに『8シリーズクーペ』などが展示されていたが、そのいずれもにMパフォーマンスのパーツが装備されていた。

中でも興味をそそられたのは、M2クーペに装着されていた「センターロックホイール」である。ご存じの通りF1をはじめとしたレーシングカーはその作業性の良さからセンターロックホイールを採用している。過去にはノックオンハブを装備したセンターロックホイールが海外の市販スポーツカーに採用されていたケースがあるが、今ではとんと見かけない。

センターロックホイールを装着したBMW M2クーペセンターロックホイールを装着したBMW M2クーペ

今回登場したこのホイールは軽量な鍛造アルミホイールが採用されている。既存のM2クーペなどに装着することができるが、ハブの交換などが必要で、ホイール4本とハブ交換を含むその料金は300万円近くに達するというから、おいそれと交換というわけにはいかないだろうが、確実にバネ下重量の低減には効果的で走りが変わることも間違いないだろう。

他にも極太の4本出しマフラーなど如何にも性能向上に効果のありそうなパーツがふんだんに繰り出されていた。

《中村 孝仁》

中村 孝仁

中村孝仁(なかむらたかひと)|AJAJ会員 1952年生まれ、4歳にしてモーターマガジンの誌面を飾るクルマ好き。その後スーパーカーショップのバイトに始まり、ノバエンジニアリングの丁稚メカを経験し、さらにドイツでクルマ修行。1977年にジャーナリズム業界に入り、以来45年間、フリージャーナリストとして活動を続けている。また、現在は企業やシニア向け運転講習の会社、ショーファデプト代表取締役も務める。

+ 続きを読む

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「戻せばOK」は通用しない! 現代チューニングの合法ルールとは~カスタムHOW TO~
  2. ホンダ『モンキー』イベントに過去最高の550台超が集結!「自腹」でも続ける「二輪文化継承」への思い
  3. ゴミ回収箱に人が入ることは予見不能
  4. ハーレーダビッドソン、横浜で交通安全パレード開催へ 先頭ライダーは魔裟斗
  5. ワゴンは“古くて新しい”…今、面白い車とは?
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. AI導入の現状と未来、開発にどう活かすか? エンジニアの声は?…TE Connectivityの独自リポートから見えてきたもの
  2. EVシフトの大減速、COP消滅の危機…2024年を振り返りこの先を考える 【池田直渡の着眼大局】
  3. 住友ゴム、タイヤ製造に水素活用…年間1000トンのCO2削減へ
  4. “走る巨大バッテリー”の実力! BEV+家電は悪天候でも快適に遊べる組み合わせだった
  5. 【学生向け】人とくるまのテクノロジー展 2025 学生向けブース訪問ツアーを開催…トヨタ、ホンダ、矢崎総業、マーレのブースを訪問
ランキングをもっと見る