レクサス『UX』次期型はEV専用モデルに? エントリーSUVはどう変わるのか

レクサス UX 次期型(予想CG)
レクサス UX 次期型(予想CG)全 8 枚

レクサスのコンパクト・クロスオーバーSUV『UX』次期型に関する情報を、スクープ班が入手した。EV専用モデルとなる可能性もあるという次期型UXの姿とは?

UXは2018年、トヨタ『C-HR』と共通するGA-Cプラットフォームをベースにレクサス最小SUVとして登場。2020年には同ブランド初となるEV『UX300e』を投入、2022年には大幅改良し、2023年12月には2.0リットル直列4気筒+モーターのハイブリッド『UX300h』を新設定する一方で、『UX250h』と内燃機関モデル『UX200』が廃止されるなど紆余曲折を経ている。デビューから6年が経ち、次期型の開発が進められているという。

欧州のライバルであるメルセデスベンツは、利益率が低い『Aクラス』と『Bクラス』を廃止するなどブランドの底上げをする戦略だが、レクサスでもエントリークラスを統合する可能性があるという。昨年発表されたばかりの『LBX』はUXよりもコンパクトなサイズながら、「小さな高級車」という立ち位置でエントリーモデルではない、とレクサスは説明しているが果たしてどうなるか。

レクサス UX 次期型(予想CG)レクサス UX 次期型(予想CG)

レクサスは完全EVブランドとなることを目指しており、次期型UXはBEV専用モデルとしてブランドの電動化イメージを牽引する可能性も大いにある。その場合、次世代バッテリーEVプラットフォームを採用、最新の電動化技術とソフトウェアを組み合わせ「レクサス流の走りの楽しさ」を実現するものとなるだろう。

最上位モデルには、フロントとリアにモーターを一基ずつ搭載するデュアルモーターシステムを採用することで最大350ps以上を発揮、同族は現行型の523kmから800kmへ大幅に向上すると予想される。

また四輪駆動力システム「DIRECT4」のシームレスな駆動力コントロールや、「ステアバイワイヤ」を採用、人とクルマが一体となった走りの気持ち良さや楽しさを追求してくれそうだ。キャビン内では、最新世代のAI技術を投入、バトラー(執事)のように振る舞う次世代音声認識を採用する。

UX次期型のデビューは最速で2025年、遅くとも2026年には期待できそうだ。

《APOLLO NEWS SERVICE》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  2. 最後のフォードエンジン搭載ケータハム、「セブン 310アンコール」発表
  3. 軽自動車よりも小さい! 15歳から運転できるオペル、約132万円から販売
  4. 高機能ヘルメットスタンド、梅雨・湿気から解放する乾燥ファン搭載でMakuake登場
  5. 「三菱っぽくないけどカッコいい」ルノーの兄弟車となる『エクリプス クロス』次期型デザインに反響
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  2. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  5. 「あれはなんだ?」BYDが“軽EV”を作る気になった会長の一言
ランキングをもっと見る