鉄道・運輸機構(JRTT)は、自然災害により被災した鉄道施設の早期復旧を目的とした「鉄道災害調査隊(RAIL-FORCE)」を、のと鉄道七尾線に派遣した。この対応は、国土交通省からの要請に基づくものです。
能登鹿島駅~穴水駅間:土砂流入箇所の調査
RAIL-FORCEは、2023度から設置され、鉄道事業者の被災状況調査や復旧策の策定に技術支援を提供している。今回の派遣は、令和6年能登半島地震による被害を調査するためで、和倉温泉駅から穴水駅までの28.0kmにわたる区間で現地踏査が行なわれた。
派遣期間は1月9日から10日までの2日間で、技術系職員7名が被害状況を把握し、「調査報告」をまとめて現地で実施する。これにより、鉄道施設の早期復旧に向けた具体的な対策が進められる。
調査区間