車載インフォテインメントでデジタル家電を遠隔操作、ヒョンデとサムスンが提携

ヒョンデとサムスンが提携し車載インフォテインメントシステムからデジタル家電の遠隔操作を可能に
ヒョンデとサムスンが提携し車載インフォテインメントシステムからデジタル家電の遠隔操作を可能に全 1 枚

ヒョンデ(Hyundai Motor)とキア(Kia)は、家庭と車をつなぐ新しいサービスを目指し、電子機器大手のサムスン・エレクトロニクスとパートナーシップを締結した。

このパートナーシップにより、ヒョンデとキアのオーナーは、車載インフォテインメントシステムを介して、家庭のデジタル家電を遠隔操作できるようになる。逆に、AIスピーカーやテレビ、スマートフォンアプリを使って、車両の様々な機能を遠隔で操作することも可能になる。

このサービスは、ヒョンデとキアのコネクテッドカーサービスとサムスンのIoTプラットフォーム「SmartThings」との統合によって実現する。ユーザーは日常生活での様々なシーンにおいて、コネクティビティ体験を享受できるようになる。例えば、帰宅時にエアコンや空気清浄機を操作したり、外出前には留守モードを設定して清潔な居住空間を保つことができる。


《森脇稔》

アクセスランキング

  1. 「ゴツすぎる…だが、それでいい!」日産のハイパワーSUV『パトロールNISMO』発表に、日本導入にも期待の声
  2. トランプ関税に「ジタバタしない」姿勢のトヨタも、米国市場で7月1日から値上げ[新聞ウォッチ]
  3. 新型ランチア『イプシロンHF』発表、280馬力EVで0-100km/hは加速5.6秒
  4. メルセデスベンツ『ウニモグ』、低床仕様登場…荷台高1200mm以下で作業効率向上
  5. 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』が日本導入…6月の新型車ランキング
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  4. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る